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  4. ♪ジャッ・ジャッ・ジャー ジャッ・ジャッ・ジャジャー

深夜の流川でやってはいけないことをやってしまった。
先日飲み会の2軒目で知人に案内され初めて訪れたバー。
広島出身のミュージシャンの関係者が経営するお店らしく、店内には数本のギターが置いてあった。
飲んでいるうちに「そういえば青山さんはギターが弾けるんですよね?」という展開になり、そばにあったアコースティックギターを渡された。
確かに酔っていた。調子に乗っていた。今も後悔している…。
僕はチューニングが合っていることを確かめると、無意識でやってはいけないことをやってしまった。
「ディープ・パープル」の「スモーク・オンザ・ウォーター」のイントロを弾いてしまったのだ…。



この行為がどういう意味を持つのか説明するのが難しいが、例えるなら誰かに「なんかモノマネやってよ」とふられ、「くぉんばんは…。森…進一です!」と言ってしまったぐらいの恥ずかしさというか…。
つまり、あまりにも定番中の定番。
それぐらい有名すぎる偉大すぎる楽曲が「スモーク・オン・ザ・ウォーター」なのだ。ある楽器店では「ギターの試奏中、スモーク・オン・ザ・ウォーター禁止!」という貼り紙がしてあるという噂があるぐらいだ(笑)。そんなロックシーンに燦然と輝く大名曲が、約5カ月後に広島の街に鳴り響く…。



あの「ディープ・パープル」が広島にやってくる!
洋楽に目覚めた中学生の頃、ネットがない時代に故郷の尾道でいろんな音楽雑誌を読み漁り、友達と情報交換をして、たどり着いた結論が…。
「ディープ・パープルの『マシン・ヘッド』と、レッド・ツェッペリンの『Ⅳ』を聴かずしてロックを語るべからず!」という教えだった。
昼食のパン代を節約して小遣いを貯め、レンタルレコード店に向かい、ノイズが入らないように細心の注意を払ってカセットテープにダビングしながら聴いた。特に「ディープ・パープル」のアルバム「マシン・ヘッド」は最高だった。

1曲目の「ハイウェイ・スター」から、もう夢中だ。キーボード・ソロやギター・ソロはドラマチックな展開でかっこよかったし、こんなに長いソロ・パートはそれまで聴いたことがなかった。
そして「スモーク・オン・ザ・ウォーター」のイントロが流れた時の、「この曲知ってるよ!どっかで聴いたことある!」という感動は今でも覚えている。歌詞もよく分からないままボーカルのイアン・ギランのパワフルなシャウトに合わせて一緒に歌った。後に歌詞はものすごく簡単に言うと「レコーディングする予定のスタジオが火事になったぜ!」という内容だと知った時は、「それでこんなに盛り上がれるなんて洋楽の歌詞って面白い!」と思ったものだ。

とにかく「ディープ・パープル」が広島にやってくる!
イアン・ギランと一緒にあの名曲の数々を、ここ広島で一緒に歌うことが出来るのだ。
かつてギネスブックに「世界一大音響のバンド」と認定されたあの爆音を、ここ広島で身体にあびることが出来るのだ。
しかも今年はデビュー50周年のアニバーサリーイヤー。さらに今回のツアー・タイトルは意味深な「The Long Goodbye」。



深紫の伝説は、遂に最終章なのだろうか…。イアン・ギランは1945年生まれ、今年73歳。
僕の父親と同い年だ。僕の生まれた1972年の3月にリリースされた大名盤「マシン・ヘッド」と、この1972年の来日公演を録音した超名盤「ライヴ・イン・ジャパン」を聴いて、自分の歴史と伝説のロックバンドの歴史を嚙みしめながら、10月20日(土)を待ちたい。RCC主催でチケット絶賛販売中です!

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