1. アナウンサー日記
  2. 青山 高治

2016年を迎え「今年は映画館で映画を50本は観よう!」という目標を立てました。
記念すべき1本目に選んだのは…「妖怪ウォッチ」でした(笑)。
仕方ありません…冬休み中の子供たちを連れての家族サービスです。

心地よいシートに腰掛けポップコーンを頬張りながら、「子供たちはスクリーンに夢中だから、こっちは眠くなったら昼寝だな…」と、ぼんやり予告編を観ながら睡魔の訪れを待っていた瞬間…

「タカハル!消滅か⁉」

と映画館ならではの大迫力のナレーションが響き渡りました。
ちょっと寝ようかな…と思ったぐらいで自分の名前を呼び捨てにされ「消滅か⁉」と叱責されたことに激しく動揺しながら、一体何が起こったのかと急いでスクリーンを見つめるとイケメンの青年が仲間たちに呼びかけていました。

「タカハルぼっちゃんを助け出さないと…」
いやいや呼び捨ても抵抗あるけど、もうすぐ44歳になるおじさんに「ぼっちゃん」はないだろう…と恥ずかしがっていると、「タカハルって…パパの名前を言ったよね…」と、うちのぼっちゃんたちが笑いながら話していました。
「ひょっとして自分が知らないうちに『イマなまっ! 劇場版』が制作されていたのか…」と、少しだけ主演の自覚が芽生えてきたところで謎が解けました。
いきなりスクリーンで暴れまわるスーパー戦隊の姿…「手裏剣戦隊ニンニンジャー」の予告編だったのです。

その主人公アカニンジャ―の名前が「伊賀崎 天晴」。
天晴と書いてタカハルと読むのです。ゴレンジャー、ジャッカ―電撃隊、バトルフィーバーJ…
かつて自分が夢中になったスーパー戦隊シリーズに自分の名前が…
しかもリーダーにだけ許される色「アカ」を演じるヒーローだなんて。
子供の頃、戦隊ごっこで「青山は青山だからアオレンジャーな!」とずっと決めつけられ、「理不尽」という言葉の意味を周りの誰より早く理解していたあの頃のタカハル少年に教えてやりたいと思いました。
なんだか嬉しくなり「面白そうな映画じゃないか…公開されたら子供たちを連れてきて観てみるか」と完全に予告編に釘付けになっていると、最後のナレーションが大音量で流れました。

「さらば…タカハル…」

えっ⁉どうなるの?タカハル、どうなるの?

もはやおじさん一人でも映画館に行く覚悟です。
気になるなぁ…。
(同じ名前と分かってもまだテレビでは見たことありません。日曜の朝7時半はRCCで「がっちりマンデー!!」で決まりです…笑)


ラジオ愛

青山 高治

一番好きな野菜は「オクラ」です。
そして一番嫌いな言葉は「オクラ」です。

「オクラ」つまり「お蔵入り」の略。業界用語では何らかの事情で映画や番組が上映・放送されないことを言います。
ネバネバで美味しい野菜のオクラに対し、ネバーネバー放送がないという番組のオクラはとても悲しいものです。だってせっかく作ったのに…。

今年の春から日曜夕方4時に放送していたラジオ「青山高治のベストヒットDNA」は60分収録の音楽番組ですが、いつ放送があるか分からない…いつ出会えるか分からない…黄色い新幹線みたいな番組でした。

なぜなら日曜4時といえば…広島カープの全試合をゲームセットの瞬間まで熱く完全中継するRCCラジオにとって、かなりの割合でデーゲームと重なる時間帯です。
しかもデーゲーム中継がなかったり早く終わったりで「今日は4時からベストヒットDNAがあるかな…」と思っていると全然違う番組が流れていたりします。
実は前日の土曜のカープナイターが長引いて放送されなった番組が放送される時間でもあるんですね…ということで「青山高治のベストヒットDNA」は収録したけど放送されずお蔵入りとなった回が存在します。
そしてこれだけは言わせて下さい…この幻のオクラの回が一番面白かったはずだと(笑)。そしてカープにDeNA戦でもっとベストヒットを打って欲しかったと(マジ)。

一番好きな食べ方は「生野菜」で、一番好きな仕事は「生放送」です。
この秋から昨年に続き音楽情報大喜利番組「金曜ビート」を担当します。毎週金曜の夕方5時47分から7時までの生放送です!
生放送ですからお蔵入りはあり得ません!
10月2日金曜日スタートです。お楽しみに!

…と思ったらこの日はマツダスタジアムで中日戦ですね。
番組がなくてもいいから勝って欲しい!
その2週間後の10月16日金曜は番組のスタンバイはするけどオクラになって欲しい!
広島カープがクライマックスファイナルステージを戦うラジオ実況をリスナーとして聴きたいのです…FM94.6MHzのクリアな高音質で!
(放送されなかった番組の愚痴を書いていたら自然とRCC-FMの宣伝になってしまうところに自分のラジオ愛を感じました…笑)
とにかく…頑張れカープ!それ聴けカープ!


イマなまっ!

青山 高治

テレビ「イマなまっ!」を担当してから早8カ月…。
ありがたいことに「見てるよ!」「頑張ってるね!」「泉水さんのファンです!」など、よく声をかけてもらいます。
ただ一つ…全く予想していなかった反応がありました。
しかも老若男女問わず、いろんな人から言われた言葉…。
「料理が上手くなったねぇ!」
いやいやいや!全然上達してないし!というかそもそも料理してないし!

「イマなまっ!」のコーナー「楽うまクッキング」で、料理を教えて下さる先生のアシスタントをしています。
ここで僕の一番大切な仕事が「右から来たものを左へ受け流す」ことです。先生は僕の右側にいるので、当然コンロやまな板も右側にあります。
ポイントを説明し手際よく調理を進めていく先生に相槌をうちながら、食材が入っていたパッドや調味料を分けておいた小皿など、もう使わないキッチン用品をそっと右から左へ移動させる…。
すると僕の左側はテレビ画面には映らないので、コンロやまな板周りはいつもきれいに片づいている…ということです。

この片づけがさりげなく手際よく出来るとちょっと自分でも嬉しいんです。そして自分もまるで料理をしているような…いやひょっとしてオレ料理が上手いんじゃないかな…この長身を活かして高い所からオリーブオイルでも振ってみようかしら…そんな気になってくるので不思議なものです。人生がときめく片づけの魔法ですね(笑)。
まぁ本人も勘違いするぐらいですから、テレビを見ている人も「料理上手」というイメージを浮かべてくれるんですかねぇ…。

手元でプロの技を披露しながら口元では分かりやすく説明して下さる料理の先生に比べたら、簡単で単純な作業なんですが、時には「右から来たものを左へ受け流した後に、『レンジで加熱したものがこちらです』とか『30分経ったものがこちらです』など、左で差し替えたものを右へ受け流す」という高等テクニックもあります(笑)。是非この辺りにも注目して「イマなまっ!」をご覧ください。では今日も右から来たものを左へ受け流してきます。いつか「片づけが上手くなったねぇ!」と声をかけてもらえるように…。


初めて映画を観たのは…尾道の駅前松竹で観た「ドラえもん・のび太の恐竜」かな…
いや歓楽街にあった映画館、千日前で観た「東映まんがまつり」の
紙でできた帽子を喜んでかぶっていた記憶も確かにあります。

大人の付添なしで初めて子供だけで行ったのは「機動戦士ガンダム」。
あんなに楽しみだったのに同時上映の狼男の映画「ハウリング」が怖かったことしか覚えていません。
「E.T.」や「南極物語」など大ヒット作品は福山まで観に行くしかなかったのも、いい思い出です。

レンタルビデオ店でアルバイトをしていた大学生の頃、一日5本ぐらい映画ばっかり観ていた時期があります。
B級ホラーなどほとんど内容を忘れてしまった作品も多いですが…。
でも同じ頃、鷹野橋のサロンシネマでフィルムマラソンを観た後の疲れ切った身体で電車を待つ早朝の空気は、なぜかよく覚えています。

「やっぱり映画は映画館で観るもんだ…」と当たり前のことを強く実感したのは、
去年の2月、大好きな映画館のひとつ横川シネマで観た「ラジオの恋」でした。
既にホールでのイベント上映、自宅でのDVD鑑賞と2回も観ていたのに…
本当に驚きました。何倍も良かったのです。
映像や音響はもちろんですが、周りのお客さんと一緒に集中して観る、あの緊張感も含め…映画館の持つ魔法みたいなものを感じました。

特に良かったのが…です。
吉田、小林、田口、泉水と多くのRCCアナウンサーが出演している中で、主演の横山雄二アナウンサーに振り回される後輩のアナウンサー役という、一切役作りがいらない芝居を自然体で演じきっている僕の出演シーン(数秒)は、助助助助助助助演男優賞モノだと思います。
自分へのご褒美として叙々苑で焼肉をごちそうしたいぐらいです。

そんな「ラジオの恋」が2月28日から今度は「広島バルト11」で上映されるのが楽しみで仕方ありません。
美味しいポップコーンを食べながら観る僕…
同時上映の「矢沢永吉 The Live film トラべリン・バス」と一緒に観る僕…。
「ラジオの恋」と「バルト11」がまた新しい魔法をかけてくれそうです。

というより魔法みたいなストーリーはもう始まっているのかも…。
去年の広島での5週間の記録的なロングラン、海外の映画祭出品・受賞ときて、2月21日からは新宿武蔵野館を皮切りに神奈川、大阪、福岡、大分、宮崎と全国順次公開…TBSラジオでは告知スポットがガンガン流れ、これまでに配られたチラシは5万枚だそうです。
いろんなもの飛び越えて広がっていく…この感じは、映画だけが持つ魔法。

この春「ラジオの恋」は全国の人々をきらきらさせるはずです…。
そして今回の「広島バルト11」はまさに地元での凱旋上映、どうぞお見逃しなく。

特に僕の出番は一瞬なので、本当に見逃さないで欲しいと思います。


これまでの人生で一番人から褒められたもの…それは声だと思う。

中学2年で声変りをして自分では嫌で嫌で仕方なかったこの低い声を、
「高治君は、いい声になったねぇ!アナウンサーにでもなればいいのに」
と褒めてくれた叔母の一言は、僕の「自分の声に対する嫌悪感」を少し軽くしてくれ、
僕に「数年後にこの言葉を思い出しアナウンサーという職業を意識して就職活動を始める…」
という魔法をかけてくれた。

その後も高校生の時に大好きだった女の子に
「高治君は好きな女子に告白する時は…絶対に電話にした方がいいよ!絶対に!」と、この声を褒められたし、
ラジオのイベントなどでお会いしたリスナーさんからも
「なんか…ラジオで声から想像していたイメージと違いますね…」とか「青山さんは…とにかくラジオ向きですね!」など、
いつも声を褒められる…たぶん褒められてるはずだ…ねぇ褒められてるよね?

そんな声しか褒められた経験のない僕だが、先日自分の新たな魅力に気づくことができた…オシリだ。
この秋リニューアルしたテレビ「イマなまっ!」で僕に素敵な服を準備してくれるスタイリストの女性が、ホワイトジーンズを試着した僕のヒップラインを見て、「青山さん…オシリがきれい」と、ため息を漏らしながら呟いてくれたのだ。
人生初!オシリを褒められた!この美尻はぜひ放送でご確認下さい。

新たなスタートを切った「イマなまっ!」をよろしくお願いします。
視聴者のシリたい情報を、イマ!なまで!お届けするケツ意です。
いや…やっぱりオシリよりを大切にします。
あなたの声が聞こえる番組を…
自分の声で伝える番組を…作っていきたいと思っています。


アナウンサー一覧

カレンダー

2018年1月

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31