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ピョンチャン・オリンピックは、日本選手のメダルラッシュに沸いています。
中でも フィギュアスケートの羽生選手が金メダルを獲得したフリーの演技は
生放送をレコーダーに収録して繰り返し見ました。
何回見てもハラハラドキドキ感と感動がこみ上げます。

先日 ネットニュースを見ていると、元スピードスケートのオリンピックメダリスト・清水宏保さんの話が載っていました。
清水さんは、98年長野で金と銅、02年ソルトレークで銀を獲得した人です。
3種類すべてのメダリストとして彼は、
「金メダルは“うれしい”、銀は“悔しい”、銅は“ほっとする”」
というコメントを寄せていました。

私は『ほっとする』という気持ちの表現に奥深さを感じ、非常に印象に残りました。
なぜ「銅」は“ほっとする”のだろうか?
「金も銀も逃したけれど、最低限のメダルは手にした。手ぶらではない」という安堵感なのか。
またそれは、様々なサポートを受けている周りの人たちに これで何とか顔向けができるという心理も働いているのか。
そして 日の丸を背負った責任を「形ある評価」を得て果たすことが出来たという解放感なのか。

・・・・・そんなことを思い巡らせながら しばらくそのネット記事を凝視していました。
一流アスリートが発するひと言には含蓄があるなぁと その表現の真意に思いを巡らせて
いました。
叶うなら ぜひご本人に、言葉の意味を深堀して聞いてみたいものです。

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