1. アナウンサー日記
  2. 伊藤 文

先日、RCC大ボウリング大会が開催されました。
放送のため、ではなく、あくまでも自分たちが楽しんで交流を深めるために、です。
RCCで働く人、関連会社の皆さんやその家族など、
RCCに関わる方による53チーム、あわせてナント180人あまり。

いやー楽しかったです!!

ボウリングのピンを倒す度に一喜一憂し、年も部署も関係なくハイタッチ♪
貸し切りのボウリング場のレーンにずらり大人たち53チームが真剣にピンめがけて投球する景色は壮観でした。

総合優勝した部署はさすがのスポーツ部!
そして、個別チームとしてはラジオ制作のバリシャキチームが決勝戦をものにして優勝!大いに盛り上がりました。

私は、久保田アナ・河村アナと3人で戦ったのですが。
結果は・・・・中の中、といったところでしょうか。
久保田アナが連発するストライクを私と河村アナが台無しにする、という展開。
久保田さん、ごめんなさい。久保田アナ、ダンスで鍛えた体幹がキレッキレでした!

それにしても、自分たちのチームで1枚ぐらい写真を撮っておけばよかったと今になって思います。
目の前に揃った大ご馳走をパクパク食べて、後から「撮っておけばよかった~」という感じでしょうか。

でも、1枚だけありました!

「コスプレ賞」をとった編成制作チームとの1枚です。


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番組を宣伝しようと、このスタイルで3人とも最初から最後まで投げていました!

TBS系列28局ネット『有吉!謎解き物語~地元も知らないニッポン鉄道編~』
2015年2月14日(土) 午後2時~3時24分
詳しい番組情報はコチラ≫ http://www.rcc-tv.jp/nazo/

今回はRCCの仕事にかかわる人たちの懇親ではありましたが、
ひいてはこのチームワークで視聴者の皆さんにも楽しんで頂ける番組を作っていきます!


以前読んだことはあるけど、なんだかもう一度読んでみたいなぁ・・・
ふとそんな衝動にかられること、ありませんか。

昨日ふらっと立ち寄った書店で突然その波が押し寄せてきました。
吸い寄せられるように手に取った本。
星の王子さま
読んだのは中学生だったか高校生だったか、図書館で読んだのか、英語の教科書だったのか。
わからないほど記憶が薄い。
私の中の「星の王子さま」像は・・・かすかなストーリー、独特のホワンとした色遣いの可愛らしい挿絵。
そして、サン・テグジュペリって、うまく言えない。
そんな平べったぁい感じでした。

結論から言うと。
沁みましたーーーー
この物語を何とも思わなかった10代の私、王子さまに謝りなさい!
いちばん大切なことは目に見えない
「きみのバラをかけがえのないものにしたのは、きみがバラのために費やした時間なんだよ」
星の王子さまがそれをキツネに教えてもらうまでに出会った人、生き物たち。
そこかしこにジワーッとくる言葉がちりばめられていました。

これまで西田篤史さんとともに放送してきた「イマなま3チャンネル」が
イマなまっ!」に生まれ変わります。
それに伴いMCも青山・泉水両アナウンサーにバトンタッチ。
「イマなま3チャンネル」を楽しみにしてくださっていた皆さん、どうもありがとうございました。
目に見えないけど大切なものを、スタッフから、視聴者の皆さんから沢山与えて頂きました。
毎日同じ時間にスタジオにいて放送して感じてきたことがとてつもなくかけがえのない時間です。

また違う色のバラに少しずつ水をやりながら
時には棘に引っかかりながら(笑)違う色のバラを育てていきたいです。


2か月半前の未明、広島で最大震度5弱の地震があった。
揺れている間は、グルグルと考えを巡らせてはいてもほとんど何もできなかった。
みんな何かしらの形で地震を経験したことはあるはずだが、それでもいざ突然揺れるとその経験値のボタンはリセットされたかのようにうろたえてしまう。
そして、地震のあとになって「ガラスが割れていたらここを歩けなかったな」とか「これが足りなかったな」などと対策不足に気が付く。

イマなま3チャンネルの放送終了後、スタッフと時々やっていることがある。
地震訓練だ。
緊急地震速報が突然出た時、突然揺れを感じた時、何をまず伝えるべきか。
自分だったら知りたいこと、必要な情報は何か。

初動訓練ではあるが、東日本大震災を忘れないこと、
そして南海トラフ大地震という見えない脅威が待ち構えていることを胸に刻むための時間。
それをスタッフ皆で共有する時間でもある。


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一見普通のくるみボタンですが、近づいてジーッと眺めてみると
ひと針ひと針丁寧に刺された模様が何とも言えない暖かな風合いです。
旅の思い出にと広島に連れて帰った2つのくるみボタン、
縫いつけてみると何の変哲もない洋服にポッと彩りを添えてくれました。

これ、青森県津軽地方の伝統的な刺し子「こぎん刺し」です。
昔、木綿を身に付けることが許されなかった時代に、麻の布をどうにか温かく、どうにか強くしようと、
津軽の女性たちがひと針ひと針刺したのが始まりとか。

厳しい環境から生み出されるものは美しい。
東北の冬は厳しいけど、だからこそ好き。
雪深い温泉宿のご主人が言っていた言葉を思い出しました。

自分のことに照らし合わせると恥ずかしいことばかり。
いつかこんな凛とした仕事ができるアナウンサーになりたいと新年、気持ちを新たにしています。

今週末は、いよいよ全国男子駅伝。RCCラジオで今年も中継があります。
アナウンス部も実況の一柳アナはじめスポーツアナは駅伝モード。
私もナレーションという形ではありますが、
必死でタスキをつなぐ選手たちに気持ちでは負けないよう気合十分で参加させていただきます。
1月19日(日)の昼12時15分から放送です。


あらためて中沢啓二さんの「はだしのゲン」を読んでいる。

あの、麦を握りしめたゲンが表紙の全10冊は
小学校の図書室に当たり前のように並んでみんな読んでいたし、近所の図書館にももちろん揃っていた。
子供の時に読んだゲンは、絵の悲惨さがとにかく頭に焼き付き、
言葉としてよりその絵が強烈に心に残っていた。

大人になってから読むゲンは、とにかく言葉が心に突き刺さる。
中沢さんのペンを通して、ゲンやお父さん、お母さん、きょうだいたち、
近所の朴さんたち登場人物が私たちに語りかけてくる。

当時広島の多くの人が経験したように、私の祖父の兄弟は原爆で亡くなり祖父も入市被爆した。
祖母も原爆で傷ついた人たちの看護にあたった。
祖父は私が中学1年生の時に亡くなったので、ほとんど当時の話を聞くことはなかった。
今になって祖父と話したくなる気持ちが湧いてくる。

小さい頃「はだしのゲン」の次に読んだのは「ユーカリの木の下で」。
RCCの目と鼻の先、広島城の敷地内にある被爆したユーカリがモデルだ。
今も生き生きと葉を茂らせている。
生涯をかけてメッセージを残された中沢啓二さんに感謝しながら、読み進めたい。


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