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昨年12月中旬に夏休みをいただき久々に故郷の長野へ帰省しました。

皆さんも一度は聞いたことがあるかもしれませんが「兎追ひしかの山 小鮒釣りしかの川 ~」と歌われる唱歌「故郷」の舞台は地元長野県を舞台にして歌われたものです。

片道6時間半
「時間的には海外の方が近い!」
なんて友人には冗談言っていますがその度に故郷から離れたところで働いているんだなぁとしみじみ思います。

社会人になり家族にはたまにしか会うことができません。
この度の帰省の目的は入院中のおばあちゃんのお見舞いです。
元気にたくさん話してくれました。
ホッとしました。
社会人になってからいつも帰り際に手を握ります。



おばあちゃんの手はすごいんです。

編み物が得意
東日本大震災の時は1人で毛糸の靴下を400足編み上げ、被災地に送りました。
同じ雪国だからこそ分かる冬の寒さ。
黙々と作っていました。
お礼の手紙を嬉しそうに読んでいました。
僕も広島で愛用しています。

そして、そろばんも得意。
いつもパチパチと弾いています。
ある時、何をずっと計算しているの?と尋ねると
「平くん達が帰ってきてもちゃんと分かるように惚け防止!」と笑っていました

料理も得意
地元特産の里芋の煮付け
小さい頃帰るとよく作ってくれた味噌おにぎり。
うまいんだよなぁ。
たまに懐かしくなって自分で作りますが、あの味にはなりません。

病室でおしゃべりしていてふと 聞いてみたくなったことがありました。

おばあちゃんの座右の銘は何?
するとジッと僕の目をみて一言

「我慢」

詳しくは聞きませんでしたが、後日 父と温泉に行ってのんびり話していておばあちゃんの言っていた意味がわかりました。
我慢 僕には全く持って足りていないものでした。
一瞬でしたけど、ふとした質問でしたけど一生忘れないだろうと思いました。

そしておばあちゃんは帰り際にこう言いました。
「平くん、声を大事にしなさいよ。元気で頑張るんだよ。」

おばあちゃん!
故郷まで聞こえるぐらい元気に、声だして頑張るよ!


家族故郷

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