1. アナウンサー
  2. アナウンサー日記
  3. 河村 綾奈
  4. 2016年9月10日

ずっと、ずっと見たかった。
大好きなカープが「優勝」だなんて。


広島の街はどうなるんだろう。取材に出た。

試合中の本通り周辺は、ものすごい人だった。
並木通りに立っていると、左右から、そしてビルの上からも声援が聞こえる。
至る所でパブリックビューイングがされている。


image

お店にあるたった数台のテレビを見るために、人がびっしり。
一球ごとに 地響きに近い歓声が上がる。熱気で汗が止まらない。ここにいるだけで心拍数が上がる。
こんなの見たことない。感じたこともない。

25年間、心待ちにした「その瞬間」に向け、ボルテージが上がっていく。


そして、優勝。
ギュッと抑え込まれていたようなエネルギーが爆発した。
歓喜に、涙に、包まれた。
そこかしこで聞こえる「おめでとうございます」の声。色んなところで胴上げ。それ行けカープの大合唱。すれ違う人とハイタッチ祭り。

夜が更けても、興奮は冷めない。
みんなが、みんなが笑顔だった。本当に嬉しそうだった。
何度涙ぐんだか、もうわからない。


私、夢をみているかもしれない。


次の日。
再び本通りに出てみると、すれ違うのもやっとなくらいの人出。
今日の試合は東京ドームであるのに、たくさんの人がユニフォームや赤い服を身に纏っていた。


image

そして、ほとんどの店が優勝セール。
しかも、手書きのポスターを貼ったり、ジェット風船で「V7」と作って飾ったり、それぞれの祝い方で。
少し歩けば人だかり。また少し歩けば行列。
昨日の興奮からは少し形を変え、穏やかな喜びに包まれた熱気だった。


image

「優勝」この二文字を見るのが本当に嬉しくて、此の期に及んでまだ少し信じられなくて、全てを写真におさめたかった。
歩いているだけで目頭が熱くなり、視界がゆがむ。


あぁ、夢じゃなかった。
優勝したら、街はこんな雰囲気になるんだ。みんなこんなに嬉しそうなんだ。
知らなかった。
優勝っていいなあ。
また、味わいたいなあ。


広島は、こんなにカープが好きなんだ。
スポーツってすごい。カープの力ってすごい。

性別も年齢も問わず みんなが一つになって応援し、結果に一喜一憂できることが、本当に幸せなことだと思った。


私、広島にいられて本当に良かった。
カープファンで、本当に良かった。

とても幸せ。

心から、心から、ありがとう。カープ。

カープ

アナウンサー一覧

カレンダー

2016年9月

      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30