1. アナウンサー日記
  2. 小林 康秀

いきなり子どもっぽい話で、スイマセン。
小さな頃から怪獣映画をよく見ていて、特に「ゴジラ」はよく見に行っていました。
私にとって一番のインパクトは1984年に公開された『ゴジラ』
(小林桂樹さん、田中健さん、沢口靖子さんら出演)。

所詮、怪獣映画だよね、と思わないで下さい。私はこの映画から様々な事を学びました。
例えば『非核三原則』。
核を持たず、作らず、持ち込ませず。
日本がかかげる核に対する基本的な方針です。
当時の米ソが、日本に上陸するゴジラに対し核攻撃をしかけてよいかと要望してきた際、
日本の総理大臣が持ち出した言葉です。
小学校六年生の当時、その言葉がとても印象的でした。

この時の映画は、社会的・国際的な状況、時代背景や、最先端の科学的な知見を取り入れる努力がなされたものでした。
アドバイザーとして、地球物理学者の第一人者竹内均東大名誉教授や、耐震工学者の大崎順彦東大名誉教授、ジャーナリストの田原総一朗氏などが特別スタッフとして関わったので、リアルな状況が作り出されたのです。
水爆実験で生まれたゴジラ。
もちろんエンターテイメント的な要素もありましたが、そういった世の中の動きを学ばせてくれる存在でした。

私の夢は『ゴジラ』で、現場からリポートする役をやってみたいのですが、無理ですかね。
出演したいなあ(笑)

いよいよ明日から、(まるで宣伝みたいですが)米国の手による2作目ハリウッド版『ゴジラ』が上映されます。
もちろん出演のオファーはありませんでしたが(笑)
今回の映画は、ハリウッド版の1作目よりも、より日本のものに近いと言うことで、大変楽しみにしています。
初日はどうしても行けないのですが、2日目以降に見に行きたいと思います。
どんな内容なんでしょうねえ。


まもなく4月。
もう次のアナウンサー日記かと思い、時間の経過に驚いております。

前回投稿から3か月を振り替えると、
気を付けていても、なぜか毎年のようにかかっていたインフルエンザには、
今年は奇跡的にり患せず、冬を越しました。やったー!

しかし、その代わりと言ってはなんですが、
感染性胃腸炎に2度かかり七転八倒するは、
自転車で2度も転倒もするは(前方に一回転とサイドから滑り込み転倒の2回)、
そしてかかりたくなかった、春の花粉症にどうもかかったみたい。
春は出会いの季節ですが、そんな出会いはしたくなかった…。

よく休まず仕事を続けられたなと我ながら思ってしまった散々な年度末でしたが、
気持ちをきちんと切り替えて新年度には臨もうと思います(笑)。

ニュース6ではスポーツコーナーを3年つとめてくれた下程さんが勇退し、
新たなメンバーとお伝えすることになります。
消費税増税などの逆風に負けない春にするべく、
体調をきちんと維持しつつ(^_^;)、いつも通り元気にお伝えします!


「サンフレッチェ広島、奇跡の優勝」
そんな言葉が紙面に並びましたが、私は奇跡だとは思いません。
奇跡とは常識で考えて起こりえない出来事。
確かに可能性は低かったかもしれませんし、他力本願の面も否めませんが、
チームがやるべく事をやって勝ち取ったものだと思うからです。


image

試合当日、現地に乗り込みました。
朝早い便で行くはずが、飛行機がまさかの機材トラブル。
1時間遅れで到着したため、満席の乗客の多くはサンフレサポーターでしたが、
新たなスケジュールで現地に行かなければならなかったでしょう。
私も通常行かないであろうルートのバスに乗って現地入り。
優勝の可能性のある両チームの戦いとあって、直通バスや最寄りの電車は満員だったと言うことです。


image

そんな中で迎えた広島対鹿島戦。
まず驚いたのが、鹿島の圧倒的な応援の組織力のすばらしさ。
さすがJリーグスタート時から上位争いを続けている強豪チームのサポーターだなと感じました。
しかしその中にあっても、サンフレッチェのサポーターの声は負けていなかったのです。
正にピッチの外での戦いも激しかった。
このサポーターの声を聞いてサンフレの選手達は、気持ちよくプレーが出来たはずです。


image

前半に先制点をあげてリードし、人数が少なくなったあとで後半は2点目。
選手達ももちろん頑張っていました。
戦いはとても落ち着いて見えました。
去年優勝したという経験がそうさせているのかもしれません。
やるべき事をやっている。そんな試合でした。

「さー行こうぜどこまでーも、走り出せー、走り出せー…」
押せ押せのムードの中の大合唱に、私もスタンドで見ていて身震いをしました。
横浜の状況も伝わってくる中、優勝決定の報せは、「びっくり」したものでは無く、
「確信」を得たものでした。

試合後、佐藤寿人選手がこう語っていました。
「とにかくびっくりしている。僕たちに出来ることは2位以上という結果を残すこと。
優勝を望んでいるサポーターの皆さんのおかげで優勝することが出来た」と言います。
もちろん可能性は低かったかもしれません。
しかしスタンドや、パブリックビューイングの応援が後押しになったことは間違いありません。

森保監督は最後にこんなコメントを残しました。
「一年間、一喜一憂することはあるけれど、一喜一憂する幅が小さいチームが成熟したチームだ。
今年は選手達が本当にそれを実践してくれた。」

ピッチの外では優勝戦の直前も聞きたくないようないろんな事がありました。しかしやるべき事をやる。
まさにぶれない戦い方をするというのがこの一年だとすれば、
それを最後に後押ししたのがサポーターの声だったのでしょう。


image

連覇おめでとう、サンフレッチェ広島。
そして、天皇杯も期待しています!


お盆です!
今年は15日が週の真ん中なので、
10日から丸々一週間休んでいる人もいるようで、うらやましい限りです。

ただ、人によって過ごし方が違いますよね。
例えば私が普段出入りしている役所などは、
基本的にお盆だからといってお休みにはなりません。

広報の人に話を聞くと
「うちの部署は週の前半と後半に分かれて休んでいます。」といった感じ。

働いている人がいっぱいで、熱気に満ちている普段と比べると閑散としているので、暑いこの時期、仕事をするには過ごしやすい環境にも見えました。
銀行などもそんな感じでしょうか?

さて我らがRCCはどうかというと、
部署や番組によっては、しっかりお休みをとっているところもありますね。

では報道部はどうかというと、残念ながら(?)ほぼいつも通り。
ニュース6」はお盆だからと言ってお休みになった試しは、私がニュースを担当するようになったこの9回のお盆中、一度もありません。


image
image

そんなお盆に仕事をして、良いことと悪いことがあります。
良いことは、昼食をとるため、会社の近くに出ることがありますが、

普段行列のできている店舗が、比較的楽に入りやすいこと。
悪いことは、お盆休みをしているお店が多いため、店探しに苦労することです!!(汗)

すいません…。結局食べ物の話で…。

でも、こんな蒸し暑い夏、少しでもモチベーションを高めるには、せめて食事くらいはきっちりとりたいもの。

夏バテを防ぐためにも、
なるべく食欲の湧くものをきちんと食べて、夏を乗り切りたいですよね。
そんなことを考えていたら、会社を休む間もなく、いつも、いつの間にか8月が過ぎていくのです…。


今回は、ニュース6で何度も伝えてきた広島県の「ドクターヘリ」導入についてです。私が番組で伝え始めたのは今から3年ほど前。ヘリ導入に向けて本当に動き出すのかどうかわからない状況のころでした。なぜ取材を始めたのか…。

阪神大震災の時、上空を飛び交うヘリコプターの映像を見て、なぜもっと救出活動に使えないのだろうと疑問を抱いたのを覚えています。(実際、国内のドクターヘリ導入への動きは、そういう素朴な疑問から加速していったと聞きます)その後、各県で導入が進んでいる中、私がニュース番組を始める前の9年ほど前、地元紙の記事に「広島県、ドクターヘリ試行」という文字を見つけ、いよいよ始まるのか…と思い、私の中ではそのままになっていました。

それから時は過ぎ、3年前、県庁の記者クラブに毎日出入りしていたころ、一枚のリリースが回ってきました。そこにはこう書いてありました。「ドクターヘリ“的”事業の医師看護師による研修会」。なんだろうこの「的」という文字は?そう感じていろいろ調べると、他県が行っているドクターヘリ事業とは、異なる運用が見えてきました。

ドクターヘリとは緊急に高度な医療が必要とする患者のために、医師と看護師が乗り込んで救急現場に向かい、いち早く患者と接触して初期治療を始めるというもの。そのことにより、救命率を上げる狙いがあります。一般にドクターヘリの定義では、出動要請後、3分から5分程度で、そばに待機している医師・看護師を乗せて離陸するものとありました。

しかし広島の場合は3分から5分では現場に向かえないのです。広島は西飛行場(当時)や広島空港に待機している、消防・防災ヘリを使用していました。要請を受けて飛び立った後、いったん病院へ向かい、医師・看護師を乗せて現場に向かうのです。だから「的」という文字がついているのです。

ドクターヘリであった場合と広島の「的」の場合の現場到着までの時間差は平均18分です。
緊急に高度な医療が必要な患者のためには、1分1秒が大事なことは言うまでもありません。この時間差で助かる命はまだあったはずです。また、そもそも消防・防災ヘリには、ドクターヘリ的な活動以外に、本来の消防・防災の任務もあるため、いつでもドクターヘリ的事業のために準備をしているわけではありません。

そういった理由で、年間出動件数が、近隣の岡山と比べ10分の1少ない状況でもありました。(ただもちろん“的”事業で助かった命もあり、またこの“的”事業があったからこそ、今回のドクターヘリ事業への移行は比較的スムーズだったことは付け加えたいと思います。)


image


そんな事情もあり、これまで財政的な事情などで、専用の「ドクターヘリ」導入を見送ってきた「県」もようやく重い腰を上げて、導入へと舵を切りました。
導入によって県内の医療はもとより、県境を越えた連携を進めることで、ドクターヘリは県外からも、あるいは県外へも現場に向かい、少しでも救える命をすくい上げるために活動していくことでしょう。

 

 

 

なにより現場で働くフライトドクター、フライトナースは使命感に燃えています。
広島の場合は、広島大学病院と県立広島病院の医師・看護師が参加するのですが、病院の垣根を越えて、連携を深めています。

また日本医科医大学千葉北総病院での研修の様子も取材させていただきましたが、現場でイニシアチブがしっかりとれる医師・看護師になって、広島でもいいドクターヘリ事業が行えるように、そしてそういう仲間ができる事を期待していました。


image

image


 番組でもお伝えしましたし、初めて出させてもらった「イマなま」でもお伝えしましたが、決してこれで広島の遠隔地医療が賄えるわけではなく、これからもすべての根底である医師不足の解消を進めていかなければなりません。
その上で、このドクターヘリというツール、道具をいかに生かしていくか、ということにかかっていると思います。

5月1日から本格運航の予定です。今後の安全で、実のあるフライトを祈りたいと思います。

 


アナウンサー一覧

カレンダー

2018年7月

            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31