1. アナウンサー日記
  2. 田口 麻衣
  3. こんな読書もたまには。

新年度が始まってひと月。疲れが出たりしていませんか??
私自身は、仕事の内容がほとんど変わっていないので、昨年度から引き続きの1か月、という感じでしたが、我が家の次男は小学校に入学。
席について勉強するという、これまでと全く違う生活が始まったので、少し疲れているのかなという気がしています。

新しい生活が始まっている皆さんが、うまくペースをつかむことができますように。

さて、私はというと、フラワーフェスティバルも近づいてきたので、昨日、美容室に行って、髪の手入れをしてもらいました。
座っている間、普段なら、美容室で出してくださる雑誌を読みながら情報収集するのですが、今回は、おもむろに1冊の本を取り出しました。
”小学生新聞に好評連載中”というこの本。



実は、去年の夏に、5年生の長男に買ってあげた本です。
伝記や図鑑が好きな長男に物語を勧めてみようと、帯や裏表紙を読んで、私が選んでプレゼントしたものでした。
学校に置いて少しずつ読んでいたものを、5年生最後の日に持ち帰ってきて、
「これ、すごくおもしろかったし、泣けるよ。ゴエさん(タイトル)って石川五右衛門のことなんよ。母さんも読んだら?」
と逆に勧められたのです。

まさかの石川五右衛門!!大泥棒ということと、五右衛門風呂のことしか知らないけど、ちょっと気になる!
というわけで、その、すべての漢字に振り仮名のついた、小学生向けの本を読み始めたのです。



物語は、あの石川五右衛門が、共に命を失った子どもとの約束を守るために、現在の世に現れて、そこに暮らす家族と触れ合いながら、生まれ変わったはずの我が子を探すというもの。

小学生向けとはいえ、侮れませんでした。

面白くて、字を追う目がページをめくる手が止まらない。
そして・・・。あれ、涙が溢れてくる。
隣の鏡の前にも人がいるし、私の後ろにも美容師さんがいるのに。明らかに子ども向けの本を読みながら、涙を流すおばさん・・・(^_^;)
シャンプー台に横になっている時でさえ、思いだし涙が、こめかみの方にこぼれ落ちていく。

髪のお手入れが終わるころには、本も読み終えて、とってもとっても良い気分になったのでした。

最近は、仕事に関わる本や、子育てに関わる本などを読むことが多くなっていましたが、たまには、子ども向けのまっすぐな物語を読むのも良いなあと、改めて思いました。
裏を読んだり、何かに役立てようとメモしたりすることなく、するっとその世界に入り込んしばし浸り、またするっと元の世界に帰ってくる感じ。
楽しかったですよ。

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