朝神楽

10月27日土曜日 午前10時半~(開会式終了後)

琴庄神楽団「土蜘蛛」
(きんしょうかぐらだん・つちぐも)

演目紹介

「土蜘蛛」

大和(やまと)の国の葛城山(かつらぎざん)に、太古の昔より住み着いている土蜘蛛の精魂(せいこん)が、侍女(じじょ)・胡蝶(こちょう)に化け、典薬の守(てんやくのかみ)からの使いと偽って源頼光(みなもとのらいこう)に毒を盛ります。
ついに念願を果たしたとばかりに飛びかかる土蜘蛛に必死で対抗する頼光は、「名刀・髭切り丸で斬りつけ深手を負わせるのですが、正体を見破られた土蜘蛛の精魂は、糸を吐きながら逃げ帰ってしまいます。 源頼光は四天王を集め、土蜘蛛退治を命じますが、この時、髭切り丸の太刀を「蜘蛛切り丸」と改めて四天王に授けました。
葛城山の岩屋についた一行は、土蜘蛛の妖術に悩まされながらも、大激闘の末、蜘蛛切り丸をもって退治するという物語です。

琴庄神楽団(北広島町)

北広島町は、豊平地域に籍を置き、琴谷天日神社と庄原八幡神社を守護神として崇拝し、団員19名で活動する神楽団です。
旧高宮町より習い受けた従来の神楽を伝承するとともに、現在では、舞台芸能としての神楽にも取り組んでおり、平成22年には広島県の世界遺産「宮島」を題材とする創作神楽「厳島」をつくり発表しました。
いつまでも初心を忘れる事なく、挑戦する気持ちを持って皆様の声援を何よりの励みとし、精進をしてまいりたいと思います。

夜神楽 第一幕

10月27日土曜日 午後5時頃~

あさひが丘神楽団「山姥」
(あさひがおかかぐらだん・やまうば)

演目紹介

「山姥」

越後の国・上路(あげろ)の山に、山賊退治という勅命を受けた源頼光(みなもとのらいこう)と渡辺綱(わたなべのつな)は迷い込みます。山中のただ一つの灯を見つけ、一夜の宿を願います。しかし、この家に暮らす母と子は、都を追われ世を呪い、人々を恨み、上路の山の山賊となって悪行を重ねる山姥とその子・怪童丸(かいどうまる)でした。
山姥と怪童丸は、武勇の誉れ高き頼光と知らず悪事を企みますが、戦いに敗れ、山姥は怪童丸を見捨てて逃げます。しかし、すぐ立ち戻り我が身の上を明かし、母の一命に替えて怪童丸の命乞いをします。頼光はこの母子の運命を不憫(ふびん)に思い命を助け、怪童丸を家来として都へ連れ帰るという物語です。
怪童丸は、後に坂田金時(さかたのきんとき)と名乗り、頼光の四天王の一人となります。

あさひが丘神楽団(広島市安佐北区)

昭和62年に発足したあさひが丘神楽団は、「振興団地の中に郷土芸能を」という取り組みの一環としてスタートしました。
古き伝統の旧舞、新しい時代の新舞を伝承し、神楽奉納を通じて神楽に息づく思いを後世へと伝えていけるよう団員一同精進してまいります。

夜神楽 第二幕

10月27日土曜日 午後5時45分頃~

鈴張神楽団「源頼政」
(すずはりかぐらだん・みなもとのよりまさ)

演目紹介

「源頼政」

平安時代、毎夜丑の刻(午前二時)になると京都東三条ヶ森の空に黒雲が立ち昇り、この世のものとは思えない動物が怪異なる声で鳴くのでした。
時を同じくして帝の近衛天皇は、原因不明の魔物に取り付かれたように毎夜うめき悩まされていました。
そこで、弓の名人源頼政は帝の勅命を受け、郎党・猪早太(いのはやた)を引き連れ、頭が猿、身は牛、手足は虎、尾は蛇なる容姿の怪物「鵺(ぬえ)」を退治する物語です。

鈴張神楽団(広島市安佐北区)

現在、地元行事を始め、年間約30の公演活動を行っています。20代の若者を中心に、八調子の新舞(高田系)を行い、保持演目も15以上となり、最近は、新作演目にも取り組んでいます。
若い団員には、神楽における舞はもちろんのこと、行事の交渉や準備を自分たちでできるように指導し、地域との交流も密にしています。
最近では、地元の小学生にも多くの関心を持っていただき、練習の鑑賞や参加で交流しています。
団員不足の現状もありますが、神楽を将来へ継承してくれる若い団員の育成に重点をおいていますので、魅力ある神楽団づくりを行い、定着を目指そうと思います。

夜神楽 第三幕

10月27日土曜日 午後6時30分頃~

あさひが丘神楽団「土蜘蛛」
(あさひがおかかぐらだん・つちぐも)

演目紹介

「土蜘蛛」

大和の国を一望する葛城山に棲み付き、天下を撹乱(かくらん)しようとする土蜘蛛の精魂が、都の守・源頼光(みなもとのらいこう)へ忍び寄ります。時に頼光は病に伏し、頼光の美しい侍女・胡蝶(こちょう)が典薬(てんやく)の守から薬を持ち帰るところを、土蜘蛛の精魂は襲います。そして、胡蝶になりすますと、頼光に毒薬を薬と偽って飲ませます。しかし、頼光に正体を見破られ、伝家の宝刀「膝丸(ひざまる)」で一太刀浴びた土蜘蛛の精魂は葛城山へと逃げ帰ります。
頼光は、我が身を救った宝刀「膝丸」を「蜘蛛切丸(くもきりまる)」と改め、四天王にこの刀を授け土蜘蛛退治を命じます。四天王は、葛城山へ向かい精魂の妖術に立ち向かい、壮絶な戦いの果てに成敗するという物語です。

あさひが丘神楽団(広島市安佐北区)

昭和62年に発足したあさひが丘神楽団は、「振興団地の中に郷土芸能を」という取り組みの一環としてスタートしました。
古き伝統の旧舞、新しい時代の新舞を伝承し、神楽奉納を通じて神楽に息づく思いを後世へと伝えていけるよう団員一同精進してまいります。

夜神楽 第四幕

10月27日土曜日 午後7時15分頃~午後8時終了予定

鈴張神楽団「滝夜叉姫」
(すずはりかぐらだん・たきやしゃひめ)

演目紹介

「滝夜叉姫」

東の国の新皇を名乗った平将門(たいらのまさかど)は、天慶(てんぎょう)の乱で藤原秀郷(ふじわらのひでさと)・平貞盛(たいらのさだもり)の軍に敗れ去ります。
 平将門の娘・五月姫(さつきひめ)は、父の怨念を果たす為、貴舟(きふね)の社(やしろ)に「願」をかけ、満願と共に貴舟の神より妖術を授かります。五月姫は、名を「滝夜叉姫」と改め、父の因縁の郷、下総の国・相馬(そうま)の地に立ち戻り、多くの手下を従えて反乱を企てます。
 陰陽師・大宅中将光圀(おおやのちゅうじょうみつくに)らは、姫征伐の朝命を奉じ、下総の国へと向かいます。陰陽の術と邪心の妖術の激しい戦いとなりますが、滝夜叉姫の朝廷に対する復讐は成らず、無惨に敗れ去っていくという物語です。

鈴張神楽団(広島市安佐北区)

現在、地元行事を始め、年間約30の公演活動を行っています。20代の若者を中心に、八調子の新舞(高田系)を行い、保持演目も15以上となり、最近は、新作演目にも取り組んでいます。
若い団員には、神楽における舞はもちろんのこと、行事の交渉や準備を自分たちでできるように指導し、地域との交流も密にしています。
最近では、地元の小学生にも多くの関心を持っていただき、練習の鑑賞や参加で交流しています。
団員不足の現状もありますが、神楽を将来へ継承してくれる若い団員の育成に重点をおいていますので、魅力ある神楽団づくりを行い、定着を目指そうと思います。