番組放送中にサッカーの試合・練習会場へ
お邪魔します。
選手のみなさん、監督やコーチのみなさん、会場のお客さまにマイクを向け、"サッカー現場の声"をリアルタイムでお届けします。
私たちが現場に おじゃまします!
'05年12月11日
広島経済大学サッカー部のトレーニング/広島経済大学サッカー部
広島市安佐南区祇園の広島経済大学におじゃましました。
武田山に隣接する広島経済大学。研究室や図書館のある校舎エリアでは学生のみなさんが企画したイルミネーションが飾られていたりと、クリスマスを楽しむ雰囲気もありましたが、キャンパスの高台に位置する総合スポーツセンターは各運動クラブのみなさんが練習中。掛け声が飛び交っています。あぁ、青春ですね。キャンパスライフですね。
この寒さの中でも陸上部のみなさんは半ソデ短パンでランニング!
ちなみに私たち中継班はカイロを体中に貼りつけた上に何枚も重ね着の完全装備でした。
サッカー部の みなさんにお話を聞きました。
写真左から中村栄一さん、竹崎健治さん、竹岡健一さん。チームは4年生が引退し、11月に新体制でチームがスタートしました。みなさんは3年生で主力を担います。
が、カメラを向けると「変顔 (?)」。ナイスキャラクターです。
竹崎健治さんはキャプテン。サイドからのドリブル突破が得意なプレーヤーです。
鳥取県立境高校の出身。竹崎さんのように中国地方の強豪高校出身者が広島経済大学サッカー部には多く在籍しています。
竹岡健一さんは副キャプテン。沼田高校出身。長身を活かしたヘッドの強さが持ち味のディフェンダー。最終ラインからチームに的確な指示を送ります。
中村栄一さんも沼田高校出身。広い視野を持ち、前線に送るロングフィードの精度の高さは抜群。中国地方の大学でプレーする選手による選抜チームを決定する中国大学 選抜選考会 (11月27日 (日)/@福山大学)の結果、18人のメンバーに選ばれました。同大学からは、出岡徹さん (2年生。MF。沼田高校出身)と小道薫さん(1年生。FW 。広島観音高校出身)が選ばれました。
追記) 12月3日(土)と4日(日)、高知県立春野運動公園で中国四国大学選抜選考会が行われ、選抜メンバー21人に中村栄一さんと出岡徹さんが選ばれました。
両選手は中国・四国選抜チームの一員として、来年3月上旬に開催される「第20回デンソーカップチャレンジサッカー」に出場します。
季節がら、「クリスマスの予定は?」の内容でインタビューは盛り上がりましたが (みなさん彼女を募集中とのことです。)、チームは前回の天皇杯広島県代表。県内トップレベルです。サッカーの話題になりますとやはり真剣。「来シーズンはもっと良い成績を目指します!」と力強く話してくれました。
2005年度 広島県学生サッカーリーグ/1部リーグ(5月3日〜7月17日)
順位
大学
勝点
勝
敗
引分
得点
失点
得失
点差
1
広島修道大学
18
6
1
0
15
4
+11
2
広島経済大学
14
4
1
2
13
6
+7
3
福山大学
10
3
3
1
21
14
+7
4
広島国際大学
9
2
2
3
9
10
-1
5
福山平成大学
9
3
4
0
10
17
-7
6
広島大学
8
2
3
2
8
12
-4
7
広島工業大学
7
2
4
1
11
15
-4
8
呉大学
3
0
4
3
7
16
-9
2005年度 中国大学サッカーリーグ/1部リーグ(9月4日〜10月29日)
順位
大学
勝点
勝
敗
引分
得点
失点
得失
点差
1
徳山大学
16
5
1
1
25
7
+18
2
福山大学
15
5
2
0
30
9
+21
3
広島大学
14
4
1
2
11
5
+6
4
広島修道大学
13
4
2
1
21
9
+12
5
広島経済大学
10
3
3
1
26
14
+12
6
吉備国際大学
10
3
3
1
19
14
+5
7
山口大学
3
1
6
0
6
45
-39
8
岡山大学
0
0
7
0
2
37
-35
アップをしながらインタビューを見守っていたチームメイトのみなさん。
ナイスツッコミも入り、チームの明るい雰囲気を感じることができました。
'04年3月からチームの指揮を執る桑田隆幸監督。
「連絡・連動・連続」をキーワードに基礎体力の強化に着手。同年7月の総理大臣杯全日本大学サッカー選手権初出場に導きました。
桑田監督は'41年(昭和16年)6月26日が誕生日の64歳。
広島大学附属高校→早稲田大学→東洋工業でプレー。
'62年(昭和37年)8月にジャカルタで開催された第4回アジア大会に日本代表として出場(第1戦のタイ代表戦では1ゴールをマーク)した他、60年代に開催された親善試合(国際Aマッチ以外も含む)で大活躍。
東洋工業では天皇杯優勝3回 ('65、'67、'69。東洋工業から現在のサンフレッチェに至る67年の歴史で天皇杯制覇はこの3回のみ)。
日本サッカーリーグ優勝4回 ('65、'66、'67、'68。東洋工業はこの後、'70年にもう1度優勝。桑田さんは5度のリーグ制覇のうち、4回に貢献。) また、'66年の第2回日本サッカーリーグでアシスト王(第1回大会はアシスト王の表彰制度がなかったため、同リーグ初代アシスト王)に輝いています。(ちなみに同リーグ第3回大会アシスト王は当時古河電工でプレーしていた川淵三郎さん!)
小城得達さん(現在の広島県サッカー協会長)とともに東洋工業の60年代の黄金期を支えた名選手です。
中継コーディネート・演出・写真撮影・ホームページリポートは北村冴美。
編集人はシンタニでした!
※12月8日の現場でプレゼンターはお休みです。
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