ミスタードラゴンフライズのぶれない生き方と24のルール
42歳、プロバスケットボールプレーヤー、朝山正悟。
広島ドラゴンフライズの顔として9年、正面切って生きてきた。
その言葉には力があり、多くの選手が生きる指針としている。
シーズン途中の選手兼任ヘッドコーチ就任や、経営危機にもひるまない。
誰もが愛する「ミスタードラゴンフライズ」は、そしてついに、引退を決めた。
クラブ創設時から取材する筆者が、朝山の人生の「轍」から刻まれる「哲学」を紹介する。
朝山正悟の「最後に語っておきたいこと」、寺嶋良の「解説」も収載。
その他書籍の紹介
『RCC アナ本』の発売から19年・・・・・・。
19名のRCCアナウンサーが書きおろしたエッセイ集の第2弾。
迫田穆成、83歳。真剣の刃渡り、サヨナラスリーバントスクイズ、重盗。冴えわたる采配で、名門・広島商を全国制覇に導いた、名将・迫田穆成。彼は、今も現役だ。部員11人の県立竹原高の監督に就任したのは2019年夏。79歳だった。メンバーはいない、コーチもいない、何より勝てない。そこでも「迫田マジック」は威力を発揮する。YouTube、LINEを駆使したコミュニケーションで現代っ子をその気にさせ、3年後の2022年夏、20年間で1勝のチームを35年ぶりに県16強に導いた。そして、人口減少に悩む町も、活気を帯びてきた。
「90歳までに甲子園」を公言する知将に、第77回文化庁芸術祭賞大賞を受賞した著者が迫る。
RCCアナウンサー坂上俊次、8冊目の著書である。
<目次>
1章 Youtuberになった高校野球監督
2章 迫田のコミュニケーション術
3章 生涯勉強。迫田流「学びの極意」
4章 チームにマジックを、町に活気を
5章 迫田流 組織作りのマジック
6章 課題の「センターピンを見つけよ」
7章 迫田の「死生観」