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先日、48歳の誕生日を迎えました。
立派なアラフィフです。もうおじさんとして完全体です。
担当している「イマナマ!」の本番前、スタジオの近くにあるメイク室へと向かい大きな鏡の前に座ると、そこには生活に疲れ果てた中年男性の姿…。見事に仕上がったおじさんがそこにいます。


社会人としてどうかと思いますが、寝癖のついた頭に、前日飲みすぎてむくみあげている顔。
もともと細い目は開いているのか閉じているのか分からないほど極細で、一重まぶたは今日も腫れぼったい。
右の頬には1センチ大のシミが3個、だんご三兄弟のように一直線に並んでいます。


年齢とともに髪は薄くなるのに眉毛はどんどん生えてくるのはなぜなんでしょう。
眉の毛根の元気さを頭頂部にトレードしたいぐらいです。唯一の救いは白髪が少ないこと。今のところ白髪染めは使っていません。
しかし白髪を発見する回数は増えました。そのほとんどがモミアゲなんです。僕はまずモミアゲから白髪になるのでしょうか。
貫禄のない北大路欣也みたいになったらどうしよう…。不安は尽きません。


老化による顔面の変化は受け止めるとして、体型だけはできるだけキープしていたい…。
そう願うようになったのは日本を代表するギタリストのCharさんにラジオでインタビューした時からです。
2015年の11月、当時還暦を迎えたCharさんに「ずっと印象が変わりませんが、スタイル維持のために何か心掛けていることは?」と尋ねると、
「まず不摂生(笑)。一切ジム通いなどはしない」と実にロックな答え。
「あとは晴耕雨読で家庭菜園をやって身体を動かしてる。朝からスコップで土を耕して…。今は玉ネギとほうれん草と豆かな。6月に収穫だね」と意外な一面も教えてくれました。
Charの育てた玉ネギ。
Charの育てたほうれん草。
Charの育てた豆。

野菜なのになんだかかっこいい。野菜にロックを感じてしまいます。そして体型維持の理由もかっこよすぎて僕はその言葉に酔いしれました。
「体型が変えられないのは、デビューした当時のあの体型じゃないとあの音が出ないんだよ。
太りすぎると重くなる。フレーズも重くなる。痩せすぎると音に太さが出ない。60~63キロの間に常にいないと…。
ギターと一緒、ギターは太らないし痩せないから。だからギターの一部が俺…。もう乗っ取られてる(笑)」と笑顔で語るCharさん。
その身体はもはやギターの一部。まさに究極のギタリストです。

僕もCharさんのファンとして老け込んでなんかいられません。
まずは不摂生と家庭菜園から始めて、アナウンサーとしていつかマイクの一部になりたいと思っています(笑)。


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