東広島は西条に行ってきました。
お花見に行くつもりがまだ桜が開花しておらず、何となく西条に立ち寄ったという程度ではあったのですが・・・。
東広島は、子供が小さい時は「憩いの森公園」でデイキャンプをしたり、道の駅にドライブがてら行ったり、ゴルフ場も、もちろん空港はよく行ったけど、意外と西条駅前は行ったことがなかったんですよね。
今回改めて訪ねてみると・・なんか落ち着いた雰囲気でよかったですね。去年竹原の街並み保存地区に行った時も思ったけど、年を重ねたせいか、石畳や格子、白壁といった昔の日本の街並みがしっくり体に沁みこむようになってきたのかも知れません。
西条といえば、日本の銘醸地のひとつですよね。
まずは酒蔵通りをプラプラすると赤レンガの煙突。おお!これはまさに西条のイメージ通りの風景。そして結構洋風の建築物があっておしゃれです。
酒蔵通り沿いにある蔵元では日本酒の試飲もできるのですね。
普段日本酒にあまり縁がない私ではありますが、建物に入るとほのかに甘く芳醇なお酒の香りに誘われます。
広島のお酒は軟水で仕込まれるため「女酒」と言われるのだそう。
試飲している人が・・いるなあ。外国の方々も結構日本酒を楽しんでいる様子です。私の知り合いの日本酒好きの人はよく西条に行くと言っていましたが、これは行くわ・・。
そしてかつて大名などが宿泊した広島藩最大の「御茶屋」です。
近くには「美酒鍋」が食べられるレストランがあり、そして路地裏に入っていくと古民家を改装したシフォンケーキが美味しいカフェもあります。
少しタイムスリップしたような街並みをゆっくり散歩するのはなかなかよいものです。
今回は何の計画性もない「プチ散歩」。
でも、気持ちも安らいで何だか得した気分になりました。