先日、来年2020年の「RCC手帳」が配付されました。
厚さ5ミリ程で、縦横の長さはスマホと同程度。
ちょうど上着の内ポケットにすんなり収まり、かさ張ることもありません。
また日々のメモ欄は適度にスペースがあり、私にとっては必要十分。
とても使い勝手が良いので、入社以来“浮気”をせず愛用しています。
毎日使っていると、単なるツールにも自然に愛着が湧くものです。
手帳がその年の役目を終えても とりあえず保存しています。
そして 翌年用と一緒に、一年間持ち歩いています。
これは結構役に立ちます。先々の計画を立てる上で、前年実績を確認し、今年もありそうなものは、予め 枠を開けておくなど出来て有用です。
その『とりあえず』が積もり積もって、いつの間にか2002年用から15年分の蓄積になっていました。特に明確な目的があったわけではありません。
それらの手帳を並べて内容を見ると、何やら“自分史”を見ているように思えます。
関わった仕事、出会った人の事、家族の出来事、診察予定などなど・・・・・
項目ごとに、な~んとなく思い出が蘇えってきて、現在までの時間経過の厚みを実感します。一人で楽しめる “時間旅行”でもあります。
間もなく 今年の手帳は現役引退ですが、何年か後にページを紐解いたとき、どんなシーンに立ち止まるのか ちょっと楽しみです。