突然ですが、以下の写真のモノを頂きました。
からし高菜です。
先日のプロ野球日本シリーズで来広した、福岡の放送局の友人からの手みやげです。博多には美味しいものがたくさんあります。からし高菜もそのひとつ。
仕事がらカープにくっついて全国色々な土地に出張に出てきましたが、博多からのお土産は、心に響くものがあります。
それは、博多の街は、私が大学時代を過ごした想い出多き街だから。
博多という枠を広げて福岡県内に住んだことがある弊社の現役アナウンサーは6人もいます。
本名さんは幼少期。石橋君、田口さん、中根さんは高校時代まで。横山さんと私は大学時代に暮らしていました。
このからし高菜は福岡県民にとって、とても身近な食材です。
私もとんこつラーメンを食べる時には、紅ショウガと共にトッピングしていました。
入れすぎると高菜の風味が勝ち過ぎてとんこつの味が分からなくなることも、そのころ学びました。
そんなからし高菜ですが、就職で広島に戻った後はほとんど口にすることがなくなっていました。だから今の私にとっては、幻の食材だったのです。
一番好きな食べ方は、実はラーメンに入れるのではなく、高菜チャーハン。一応調理方法は分かってはいましたが、ご丁寧にも裏面に記載してありました。
近日中にこの幻の食材を使って、久しぶりにチャーハンにして食してみます。
幻になったものといえば、こちら。
プロ野球日本シリーズ第7戦の報道用のIDカード。
ご存知の通りカープは6戦目で敗退が決まったため、日の目を見ることなく私のカバンの中に眠っていました。来年はもう使えません。これからは、私の会社のロッカーで眠りに就くことになりそうです。
最後にどうでもいい話を1つ。
たかなを持って来てくれた彼は、家庭用の博多ラーメン4食分も持って来てくれていました。人間ドックの前日のお昼に食したところ、これが抜群に美味しかった。付け合わせのものもすべて入れて食べた。
ところがこれが良くなかった。
大腸内視鏡検査の際、
医師「あれぇ~?、一柳さん、何か腸に残っていますねぇ。」
私「・・・。」
医師「ネギのようですが、昨日美味しいもの召し上がりましたぁ?。」
私「博多ラーメンを少々・・・。」
医師「そのネギのようですねぇ~。広島に美味しい博多ラーメン屋さんがあるんですか?。」
私「福岡の友人がお土産にもってきてくれたんです。」
医師「ふ~ん。来年は検査の前の日は、博多ラーメンはいいけど、ネギはやめときましょうねぇ~。」
私「・・・。」
その医師は女性である。私のお尻をグリグリしながら笑っている。横の看護師も女性だった。
彼女も肩を震わせている。2人とも結構美人だった。幻ではなく現実だったのが、ちょっと恥ずかしかった。