2月16日~3月1日までの2週間、
カープのキャンプ取材で沖縄へ行ってきました。
私は例年、キャンプ前半を担当することが多く、
ここ6年は日南キャンプ取材が続いていました。
ということで、沖縄は2014年以来、7年ぶりでした。
まず感じたのは「環境の変化」です。
久々にカープのキャンプ地にたどり着くと、
施設が大幅に改善されており、驚きました。
昔は雨が降ると、
車で30分ほどの別のドーム施設へ移動しなければなりませんでしたが、
今は球場の隣に立派な屋内練習場が建っていました。
私が行った2週間の間でも、
スコールのような雨が何度も降りましたが、
幸運なことに実戦形式の練習に影響はありませんでした。
ただ、気温が10度ちょっと。
カイロを3つ持っても寒い日がありました。
沖縄出身のあの安仁屋さんもマフラーで取材でした。
またこの2週間で実感したことは「若手の成長力」です。
私が16日に沖縄に着いた日。
佐々岡監督は「若手のアピール不足」を嘆いていましたが、
3月1日の打ち上げの日「若手のアピール」を称えたキャンプに変わりました。
「わずか2週間」。
キャンプの50%と言えば大きなウエートを占めますが、
指揮官の評価が大きく変化した14日間。
開幕までは約3週間です。
さらに成長をアピールして、開幕1軍にどれだけの若ゴイが名を連ねるのか。
そして誰が2021年ブレイクするのか!? いまから楽しみです!
さて・・・今年のコロナ禍のキャンプ取材は制約だらけでした。
対外試合も人数制限があり、見られなかったこともありました。
さらに選手と直接話をする機会は激減。
私が2週間で担当したインタビューも2選手のみでした。
PCR検査を受けたのち、アクリル板を挟んでの直接の会話。
ただオンライン取材ではなく、
面と向かって話ができたのは嬉しいことでした。
困ったのは、夜ご飯。
外食NGはもちろん、取材スタッフとのホテルの部屋での会食も禁止。
毎晩テイクアウトメニューの日々でした…。
テイクアウトももちろん美味しいのですが、
スタッフと取材の反省点・改善点を語りながら
出来立てを鉄板で食べたかったですね♪
そして2週間も広島を離れると、後半は家族に会いたい気持ちが大きくなるものです。
3月1日の夜、広島に帰ってどんなリアクションをしてくれるか、ドキドキでした。
抱き着くくらいの愛情が溢れるのか、父の存在を忘れ冷たくあしらわれるのか・・・
結果は・・・6歳の息子も3歳の娘も、帰りを喜んでくれました☆
ただその後、6歳の息子からの質問に困ることに…。
「パパ~。“たいへいよう”に・・・“こんぶ”ってどれくらいあるの?」
2週間ぶりに再会して聞きたいことがそれとは…。
そして、答えが全く分かりません。誰か教えてください(笑)
子どもにとっても2週間の成長、変化も大きいですね!!
私も頑張って、日々、成長していきたいモノです♪