毎年も広島の夏に欠かせないサッカー大会が8月8日に幕を開けました。
「バルコムBMWカップ 平和祈念 広島国際ユースサッカー」です。
RCCでは大会3日目の試合をテレビとインターネットでお届けします。
<詳しくはコチラ>
解説は、サンフレッチェ広島アンバサダーの森崎浩司さんです。
今年で12回目を迎えました高校年代の大会。
「サンフレッチェ広島FCユース」に加え、「広島県高校選抜」。
さらに、今年はブラジルの名門「クルゼイロEC」、ガーナから「ライト・トゥ・ドリーム」の4チームが顔を合わせました。
「クルゼイロ」は、来日直前にオランダで開催された国際大会に出場。
マンチェスターUやインテルと試合も行っていました。
さすがブラジル代表ロナウドを輩出したビッグクラブです。
そしてガーナのクラブ「ライト・トゥ・ドリーム」。
私自身、初めて聞いたチーム名でしたが、U-17のW杯に出場予定のガーナ代表が5人。
さらに調べてみると・・・
2015年の15歳以下の世界大会の優勝チームで、その時のメンバーが9人も来日しています。
そんなハイレベルな海外チームと広島の選手たちが戦う大会だけに、
ワクワクするわけですが、実況を担当するとなると、気分は受験生!
というのも、4チーム・合わせて80人近いメンバーが登録される大会。
特に海外チームを覚えるのは苦労します。
去年はポーランド代表が参加しましたが、放送前日に、せっかく覚えた選手の半分ちかくが来日していないことが発覚…。
国際大会の洗礼を浴びました…(涙)
その反省を生かし、あえてギリギリに頭に詰め込もうとしましたが、クルゼイロの選手は1週間ほど前にリストをみただけでギブアップ…。
「ルーカス・エドアルド・リベイロ・デ・ソウザ選手」など、全員が、長~~い名前でした。
もちろんフルネームでお伝えするのがベストですが、
紹介している間に、パスがどんどんつながって、後手後手の実況になる予感…。
でもそういえば、ブラジル人は、愛称があり、あの“ジーコ”選手も本名は「アルトゥール・アントゥネス・コインブラ」。
今回来日している選手も「その愛称で呼べれば…」と、思いリサーチすると…ありました。
上記の「ルーカス~~」は「エドゥ」選手に!
これは覚えるのが楽になった・・・と、思ったら、結局、
本名と愛称をリンクさせる作業が発生し、例年以上の時間が…。
さらに30代も半ばにくると、記憶力に陰りも…。
逆に、2歳8か月の息子は、脳みその吸収力抜群!
1か月ほど前に、使わなくなった2016年のプロ野球選手名鑑を渡して、カープ選手をいろいろ教えると
すぐに「ごじゅ~いち~・・・しゅじゅきしぇいや~~~!」
「たなかこ~しゅけ~~~、にば~~~ん」と叫びはじめました。
そして、あっという間にカープ以外のページも見て
「はんし~ん。らくて~ん」など12球団のエンブレムやユニフォームをマスター。
その覚えるスピードに大人の方が驚かされます。
さらに電車や車にも興味を持ち始めた息子が楽しみにしているのが
広島県立広島産業会館で10日から始まった“プラレール博”!
1か月以上前に言った『パパと行こうね』という約束をしっかり覚えているので、
サッカーの大会の中継が終わったら、夏休みの思い出づくりのために一緒に足を運ぼうと思います☆
P.S.
パパと遊んだこの夏の記憶も、ずっと覚えてくれているといいのですが…(苦笑)