9月5日に飛び込んできたカープ・新井貴浩選手の今季限りでの引退表明。
慌てて会見場に行きました。
20分ほどの会見では、言葉にほとんど詰まることなく、必ず質問者の顔をしっかりとみて、表情も晴れやかに素直な思いを語られた印象です。
今でこそ3連覇を目前に戦っていますが、10年前はBクラスが続いていたチーム。
苦しい時代の主砲かつ、FA後に再びカープへ復帰した経緯から、思い入れが強いファンも多いと思います。
私ももちろんその一人。
2016年の神宮球場での2000安打達成後にヒーローインタビューを担当できたことは、一生忘れません。
さて、1年前ほどからカープの背番号と名前を覚えるのがマイブームだった息子。
『25番は?』と聞くと、「あらいさ~ん」と覚えてしまいました。
他の選手は呼び捨てなのに…(苦笑)
そして、3歳の息子の今、最もハマっているのは応援歌を覚えること。
菊池選手が1番のお気に入りで、「始まりの鐘がなる~」から「韋駄天・菊池~」というところまでをテレビで打席に入ると応援歌のBGMに合わせて歌うようになりました。
でも・・・まだ新井選手の応援歌を教えていません。
だって、もっともっと長い間見られると思っていましたから。
あと何打席見られるのかわかりませんが、何としても残りのシーズンで応援歌を息子に覚えてもらいたい。
「広島にこんなにすごい選手が存在した」という記憶とともに。
・・・そして、大きな願いがひとつあります。
応援歌のフレーズの最後は「空を打ち抜く大アーチ」ですが、実は新井選手。
まだ今シーズンは地元でホームランがありません。
ぜひ、広島の空を打ち抜く大アーチを、愛する真っ赤な広島のファンの前で見せてほしいと思います♪