2月もあっという間に過ぎ去りました!
時の流れの速さには驚かされすぎて、もはや最近は慣れてなれてきました。
しかしながら、この仕事をしていてありがたいと思うことは、痺れるような緊張感を味わえること。こればかりは慣れるわけがありません。
このたび、初めてのJリーグ実況のチャンスをいただきました。
「伊東やってみるか?」と聞かれたのが開幕戦の1ヶ月半前。
「はい!やります!」と威勢のいい返事をしたはいいものの、(昔から返事だけはいい)お恥ずかしながら仕事で差し支えない程度のか細い知識。
1から勉強を始めました。
まずとにかく耳と目を鳴らすこと。
アーカイブのラジオ実況を聞き散らかし、映像を眺める日々。
学校の体育程度でしかサッカーをやったことのない人間にとっては球を目で追うので精一杯。
「(こ...これはまずい!)」
...とは言いつつもやるしかない!
実況の語彙力を増やすために
試合を文字起こしして、わからないワードがあればその都度ググる。
アンカーとボランチの違いは?
3バックから4バックになるのになんで攻撃力が上がるの?
この繰り返しでした。
そして迎えた当日。
ええい!当たって砕けろだ!精神でマイクの前に座ります。
(決して砕けてはならないが..)
解説の吉田安孝さんに何度も助けられ、終わってみればあっという間の90分。
何より選手たちがピッチを駆け巡る姿、ボールを奪う姿、足を振り抜く姿がかっこよくて、それだけで頑張ってきてよかったなと心から思えました!
この場を借りて
お礼を申し上げます!!
ご指導してくださったみなさん!!
ありがとうございました!
そしてありがとう!サンフレッチェ!