早いもので、師走も2週目にさしかかりました。
今年は新型コロナウイルスに翻弄された1年。
考えてみると、自粛期間中にはいろんなことを始めました。
フレンチトーストを極める。
人のいない公園でひたすら二十とびをする。
おうちで学ぶペン字。
オンラインヨガ。
などなど…どれも続きませんでした。
ただ、その中でも唯一、続いていることがあります。
それが…
あつまれどうぶつの森です。
もともと、ゲームが好きでした。
小学校5年生の時、家にデスクトップパソコンを買うことになり、
その販売ブースに置いてあったオンラインゲーム「リネージュ」のパンフレットが目に留まりました。
両親に頼み込んで始めさせてもらうとこれが本当におもしろくて、
1日中パソコンと向き合う日々が始まりました。
夢はプログラマーだった時期もありました。
リネージュは、モンスターを狩りながらキャラクターのレベルを上げていくゲームで、
同じサーバーにたくさんの人が接続していて、チームを組んでモンスターと戦ったり、
大人数でお城を攻めたり守ったりして遊ぶこともできます。
何よりゲーム内のファンタジー要素あふれる音楽が大好きでした。
ただ、中学に入り、受験生になったのをきっかけにオンラインゲームは卒業。
寂しい気持ちもありながら、ゲームとは距離を置いた生活をしていました。
そんな中、自粛期間中に
「あつまれどうぶつの森が流行っている」というニュースを聞きました。
「リネージュとはちょっと違うジャンルのゲームだけど、
時間もあるし、やってみようかな」と軽い気持ちで始めたのが最後。
一気に引き込まれました。
でも、「あつまれどうぶつの森の魅力って何ですか?」
「何が楽しいの?」と聞かれたときに、答えるのがとても難しいです。
季節ごとに違う虫や魚を捕まえたり、
植物を育て、交配をして珍しい色の花を咲かせてみたり、
お金をいっぱい貯めて自分の家を増築したり、
道路や段をたくさん作って島を発展させたり、
ハロウィンイベントやクリスマスイベントを全力で楽しんだり、
好きな服を着ておしゃれをしてみたり、
島民のイヌやクマなどどうぶつたちとの交流を楽しんだり…
挙げればきりがありませんが、
私は、自分で楽しみを増やしていくゲームだと思っています。
現実世界と同じ時間軸で進んでいくので、
「明日、あの花、咲いてるかな?」
「明日、家の増築が完了するの楽しみだなあ」
「明日、新しい島民が引っ越してくる!」
など、自分で島を作る中で楽しみなことを増やしていけばいくほど、
朝を迎えたときにワクワクします。
通信環境さえあれば、友達の島に行ったり、招いたりすることもできます。
ただ私は完全にオフラインで楽しんでいるので、誰もあつまらないどうぶつの森です。
それでも十二分に楽しいです。とても穏やかで平和な世界がそこにはあります。
2020年、いろんなことがあった、そして無かった1年でしたが、
こんな穏やかな気持ちで過ごせる日々が1日も早くやってくれば良いなと願います。
ゲームの魅力を語るだけ語ったら、どうまとめたらいいかわからなくなりました。(笑)
とにかく、
あつもり、サイコー!