先日、「広島音楽村TV」のロケで、横川町にあるカープファンの聖地・カープ鳥きのしたへお邪魔した。
カープ鳥では、それぞれの串の品名にカープ選手の名前が付けられていることは有名である。
カープ芸人・ギース尾関さんと議論になった。
「なぜ、鳥のカワには、前田健太ネーミングされているのか?」。
店長の木下直樹さんの答えは明快だった。
「カワは焼き鳥店のエース格のメニューだから」。
しかも、エースの継承は頻繁には行われない。
あの佐々岡真司さんも、黒田博樹さんも「カワ」には名前が付けられなかったのです。
「先代の鳥カワは北別府学さん。あまりに偉大すぎて、長きにわたり。カワを誰かに継承させる議論は起こらなかった」とは木下さんの見解。
その歴史を変えたのが前田健太。
背番号の継承も関心事だが、カープ鳥の串のネーミングの継承からも野球の歴史が見えてくる。