たぶん。今年がアナウンサー人生で一番忙しかった。
正確には慌ただしかった。
そして、たぶん。
今年ほど、本業以外でメディアに露出した年はなかった。
ネットニュースに文芸誌…新聞にタウン誌、業界専門誌などなど。毎週のように、なにかのカタチで全国に向けてオレの情報が流れていた。
これはもちろん全国的にベストセラーとなった人生初の小説「ふるさとは本日も晴天なり」を出版したからではあるけどなんと言っても爆笑問題の太田さんとの付き合いが熟してきたことが大きいだろうなぁ。心から感謝の一年だった。
本当にいい年だった。2018年もまだ、テレビ「カンムリ」の北海道ロケに、ラジオ「チャリティミュージックソン」などが控えている。
そして、新年を迎えると晴れて「アナウンサー生活30周年」を迎える。走り続けた一年。現状維持は大いなる後退!の気持ちでまだまだ進みたい。さぁ、次はなにをやる?
テーマは映画「家族ゲーム」を演出した森田芳光監督がいつも言っていた「何を描くか?ではなく、どう描いたか?」だ。
間違いのないセルフプロデュースを!
2018年12月20日
(敬愛する森田芳光監督の命日に…)アナウンス部 横山雄二。