Eタウンクラブ
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前回放送分のEとこどり
最新ヨーグルトで飛躍を目指す!「チチヤスの新戦略」
"リスクヘッジ"
リスクを減らしたり回避することをリスクヘッジ(あるいは単に「ヘッジする」というようにも使われる)といいます。ある企業が1つの事業にすべてをかけて、それがダメだったら即アウト。そんなドライな社会のしくみが、今この国では問われているような気がします。チチヤスという企業は、広島にとっては大事な存在。再生に意欲を燃やしているチチヤスを地元である広島の人々が応援することこそ、大きなリスクヘッジになるんじゃないでしょうか。
コータリ人形
■元祖和製ヨーグルトメーカーの復権をかけた挑戦
1915年(大正4年)に、日本で初めてヨーグルトを開発した乳製品メーカー「チチヤス」。以来、日本のヨーグルトブームを牽引してきた企業といっても過言ではありませんが、スキー場やゴルフ場などレジャー部門を拡大し過ぎたのが裏目に出てしまい、おととし10月には、約200億円の負債を抱えていることが判明。経営の立て直しが急務となった今、43歳の新社長の、飛躍を目指す戦略とは?チチヤスのブランドイメージ復権へのチャレンジに大注目。
「企業の再生というのは、ホントにたいへんなんだから」

■新しいヨーグルトで人も会社も元気回復
1886年(明治19年)に創業した「チチヤス」(廿日市市大野)は、日本の乳製品メーカーでは一番歴史のある企業。日本で初めてヨーグルトの開発に乗り出したものの、最初はヨーロッパの乳酸菌を使ってチャレンジしたため、酸っぱくて日本人の口に合わず失敗。しかし、その後の粘り強い研究が実を結び、遂に元祖・和製ヨーグルト誕生と相成ったわけです。
レジャー事業の多角化で衰弱した会社を建て直すには、やはり本業である元気の素「ヨーグルト」が一番!そこでゴルフ場などを切り離し、2005年12月には乳製品だけの新会社を設立。社名も「チチヤス乳業」から「チチヤス」へ刷新しました。
今年4月1日より発売されるプレーンヨーグルトと低糖ヨーグルトもパッケージを一新。真ん中に大きくあしらった可愛らしいキャラクター「チー坊」は、以前の商品にも小さく使われていたものですが、これで晴れてメジャーデビュー?!(笑)
「今一度、原点に帰るという思いも込めて、中心的な商品からリブランディングします。全社一丸となって消費者にチチヤスの美味しいヨーグルトをお届けしたい」
と語るのは、わずか43歳という若さの佐古和弘社長。ヨーグルトの売上げの半分を占める関東エリアでの生産拠点を確保する、という重要課題より優先して取り組んだ、この新しいブランドイメージの構築。多くの人々に親しまれてはいるけれど、「飛躍のためにはもっと強い個性を打ち出すことが必要」との考えがあってのことです。
「業界の再編が進んでいく中で、チチヤスがチチヤスであるためには、まずブランド力をさらに強化し、基盤を作っていくのが第一です。食を通じた健康作りで、必要があれば他分野への進出とか、提携とか、そういったものを加速していきたいですね」。
なるほど、さすが、企画セクション出身の佐古社長。ブランドイメージの大切さを誰よりも強く認識していらっしゃるようです。新生チチヤスの活躍、大いに期待しましょう。
★チチヤス URL:http://www.chichiyasu.com/

「佐古社長は社長室ではなく、社員と同じフロアーでお仕事されているようですが、その姿勢にも社員一丸という思いが伝わってきました。ところで実は私、今日を持ちましてEタウンを卒業させていただくことになりました。2年間ほんとうにありがとうございました」
「ええっ、2年もやってたの?!しかし池田キャスターの冷静な物言いはスゴイよね。髪は立ってるし」
私も池田さんいはいつも助けてもらって感謝してます」

「今頃ホメたってなにも出ませんよ(笑)。さて、私に代わり次回からキャスターを務めるのは横山雄二アナウンサーです。これからもEタウンをよろしくお願いします!」
神足祐司、今週のEタウンWeekly!!
『堀江被告に懲役2年6ヵ月実刑判決』
この判決に関して「厳しすぎるのでは」という意見が多いのは、多くの日本人が「濡れ手に粟」のようなビジネスシステムになにかを感じ取っているからではないでしょうか。
この一件に関連してボクがオススメしたい本が内田 樹著「下流志向/講談社」。以前ベストセラーになった「下流社会/光文社」とは少し視点が違っていまして、ニートなどの急増は、子供が消費者になってしまったことに起因していると分析し、警鐘を鳴らしています。社会全体の崩壊にもつながる今の状況を食い止めるためには、我々はなにをすべきなのか、大きな示唆が盛り込まれているように思います。
そしてもう一冊、テオドル・ベスター著「築地/木楽舎」。米国ハーバード大学の教授(専門は人類学と日本研究)が、世界にも類を見ない巨大な魚市場、築地を15年もかけて取材して書いた本です。外国人だから気付く、日本の食文化の多様性とアイデンティティが見事に描かれている。この国の良さを見直すために、また、都知事選で争点になっている築地移転問題やオリンピック招致を考える意味でも、ぜひ読んでもらいたいな。
藤村アナの、これE-jan
『目指せ居酒屋日本一!"永遠の縁卓"の挑戦』
今回は甲子園を取材してきました。とはいっても野球ではなく、居酒屋甲子園。居酒屋の日本一を決めようと、去年から始まったものなんです。全国から739店舗がエントリーし、わずか6店舗が決勝へ進出。その中の1店が、広島市南区段原南にある「囲酒屋 永遠の縁卓」。お客さんの満足を第一に考え、料理の美味しさはもちろん、あたたかな接客や細やかなサービスなど、さすが3ヵ月間に渡る覆面審査員の厳しいチェックを激戦をくぐり抜けただけのことはあります。さて、決勝の会場はパシフィコ横浜。観客5千人が見守る中、まるでミュージカルのようにショーアップされた各店舗の熱のこもったプレゼンテーションが繰り広げられた結果、優勝には「いなせ寅゛衛門」が輝き、永遠の縁卓は僅差で2位。う〜ん惜しい!でも次回も挑戦するのだとか。永遠に夢を負い続けようという気持ち、刺激になりました。
★永遠の縁卓 URL:http://www.hazuki-towaki.com/new/shop/entaku.html
《次回のEタウン》
次回のEタウンの放送は4月7日となります。
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