広島交響楽団

広島交響楽団

 国際平和文化都市"広島"を本拠地とする、中・四国を代表するプロオーケストラとして活躍の場を拡げている。1998年、秋山和慶が首席指揮者・ミュージックアドバイザー、2004年から2016年まで音楽監督・常任指揮者を務めた(2017年終身名誉指揮者に就任)。2017年からは、下野竜也が音楽監督に、クリスティアン・アルミンクが首席客演指揮者に就任した。また2016年には、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団コンサートマスターのフォルクハルト・シュトイデがミュージックパートナーに就任した。また、マルタ・アルゲリッチに広響「平和音楽大使」の称号を贈り、相互に世界平和のための音楽活動を続けることを約束した。2019年7月から、細川俊夫がコンポーザー・イン・レジデンスに就任した。

 2017年2月より、文化庁からの委託を受け「Music for Peaceコンサート」ベートーヴェン生誕250年プロジェクト2016-2020を始動し、広島市と姉妹都市であるカナダ、モントリオール交響楽団とシンフォニア・ヴァルソヴィア(ポーランド)のメンバーを招聘、世界に向けて音楽で平和を発信する公演を開催した。今後オリンピック年の2020年に続くレガシーの創出を目指している。2017年4月、下野竜也音楽総監督就任披露として、大阪・広島でブルックナー:交響曲第8番の公演を行い、下野×広響の新時代始動を印象付ける公演として高い評価を得た。「広島市政功労賞」「広島文化賞」「広島ホームテレビ文化賞」「地域文化功労者賞(文部大臣表彰)」「第54回中国文化賞」「第17回県民文化奨励賞」「第5回国際交流奨励賞」「文化対話賞(ユネスコ)」「広島市民賞」を受賞

公式ホームページ  http://hirokyo.or.jp