トップに戻る
石橋日記

委員長・石橋真
試合の感想を中心に、サッカーに関する話題を
石橋委員長が書き綴ります。



'07年3月25日(日)

本日をもって毎週日曜あさ10時から放送の「広島サッカー向上委員会」は最終回となりました。

きょう10時前に起こった石川県を中心とする地震の速報などがあり、当初の内容を変更しての放送となり、 リスナーの皆さんから頂いたたくさんのFAXやメールをすべて紹介することができず申し訳ありませんでした。
ご了承ください。

しかし、温かいメッセージにすべて目を通しました。
本当に感謝の言葉でいっぱいです。

僕にとって丸7年の放送は決して短く感じられるものではありませんでした。
多分それはサンフレッチェの成績によって番組の内容や作りが左右されるところが大きくそれによって、自分自身気持ちも揺れ動く所があったからではとないかと思います。

2000年の番組スタート時はトムソン監督体制の下、現在の主力の森崎兄弟や駒野が加入し、 これらの選手がワールドユースや北京五輪を目指す過程を追いかけていた頃です。

2001年はバレリー監督のサポーターを喜ばせる攻撃的サッカーでセカンドステージに躍進を見せました。

2002年はガジエフ監督の就任もチームは低迷し、シーズン途中に木村監督が交代しましたが、 結果的にJ2降格の屈辱を味わいました。

2003年のJ2の1年間は「1年でJ1に復帰してほしい」という願望の中、 個人としても番組として精神的に一番しんどい時期でした。

2004年のJ1復帰元年が引き分けが続き、負けはしないが、勝ちきれないというシーズンでした。

2005年は小野監督の優勝争いをする3年計画の最終年でシーズン中盤まで上位に絡み、試合後の順位表見るのが楽しみでした。

2006年の昨年は再びJ2落ちするのではと不安の中、サポーターの皆さんからチームの改善策を多々募りました。

番組当初の目標が「ビッグアーチを満員する!」というものでしたが、この7年間で実現することはできませんでした。
ここに関しては我々の力不足な点はあったと感じます。

Jリーグ15年目の今年、その後半半分の7年間はたくさんの喜怒哀楽を感じた期間でした。

これまで番組を支えてくださったリスナーの皆様、本当にありがとうございました。

さらに広島県サッカー協会など県内のサッカー関係者の皆様にも大変お世話になりました。ありがとうございました。

そして、番組のスタッフのみんなにも「感謝」のひとことに尽きます。ありがとうございました。

特に、番組の立ち上げ当初からディレクターとして引っ張ってきたシンタニ君には心から感謝の気持ちでいっぱいです。

何か湿っぽくなりましたが、ビッグアーチでの試合開催日のスタジアムFMは今年も継続しますので、そちらも今年もよろしくお願いします。

'07年3月12日(月)

地元開幕戦は1対1の引き分けスタートとなったサンフレッチェ。

特に後半45分間は、迫力のある攻撃があり見ごたえ十分でした。

試合結果と同様に注目されたのが、J1通算100ゴールに王手をかけていたウェズレイ選手でしたが、惜しくも地元での記録達成はならず、次節にお預けになりました。

「これまでマークした99ゴールはどれも印象に残っている。
100ゴール目はどんなゴールの形でもいいよ」と話していたウェズレイ。
しかし、「自分にとっての最高のゴールの形は直接FKを決めることなので、FKで100ゴール目だったら、最高だね」とも語っていました。

次は強豪ガンバ戦。全国が注目する中で記録達成を願っています。
もちろんそれ以上に、勝利を願っています。

'07年3月9日(金)

写真 あす地元の開幕戦を迎えるサンフレッチェ。
前日練習が行われた広島ビッグアーチに行ってきました。

ハーフコートで、守りから攻めへの切り替えの練習や両サイドを使った攻撃の確認を行っていました。

あすはJ1通算100ゴールに王手をかけているウェズレイ選手、J1通算50ゴールに王手の佐藤寿人選手、そして、J1100試合連続フルタイム出場に王手の服部公太選手と色んな記録のかかった試合になります。

しかし、3人の話に共通しているのは『個人の記録よりチームの勝利』ということでした。

昨年から引き分けを挟んで地元では6連勝中だけに勢いに乗って戦って欲しいと願うばかりです。

'07年2月25日(日)

トルコ・宮崎キャンプを終え、J開幕まで1週間を切ったサンフレッチェ。
今日の『広島サッカー向上委員会』では吉田安孝さんをお迎えして、現状の戦力分析、ならびに今年のサンフレッチェを占いました。

(1) 長丁場のシーズンを見据え。
体力的に精神的に追い込んだ充実したキャンプが送れた。
写真
(2) 今年は北京五輪予選で青山が、20歳以下のワールドカップで柏木がチームを離れることを考えると、中盤の高柳、桑田、高萩などが穴を埋める位の力を上げてきた。
などプラス材料となるお話を聞けました。

そして、「チームの戦いの中で、いわゆる『肝』になるのが ウェズレイである」と語る安孝さん。

「得点面でもチャンスを作るという面でも、ウェズレイに代わる選手はいない」ということですが、ただ、「ウェズレイの代わりではなく、 代わった選手の特徴を出せば、違った形が生まれてくる」という話をされていました。

昨年は開幕から勝てずに泥沼にはまってしまったサンフレッチェ。
それだけに、「極端な話だけど、開幕戦は 内容よりもまずは結果がほしいね」と安孝さん。
そして、「FC東京、柏と連勝して リーグ戦第3節のG大阪と戦ってほしいな」と話していました。

開幕まであと6日。故障なく開幕戦を迎えることを祈るばかりです。

'07年2月3日(土)

昨日、サンフレッチェのクラブの方とお好み焼き店で食事をしました。

お好み焼きのお店ですが、おでんなどサイドメニューも豊富。
ビールを飲みつつ、「サッカー談義」というより「サッカー以外談義」で話しが盛り上がりました。

参加していたメンバーの一人、サンフレッチェ広島ジュニアユースコーチの塩崎浩作さんが、翌日の2月3日が節分ということで、『恵方巻』を人数分購入し持ってこられました。

お心遣いに感謝しつつも、「節分の前日に食べてもいいのかな」という疑問も残る中で、自宅に持って帰ることにしました。

そんな中、塩崎さんが今年の恵方である『北北西』をむいてパクッとかぶりつき、ムシャムシャとほおばっていました。

「味はどうですか?」と質問すると「すごくおいしいよ!」とひとこと。

「恵方巻を食べているときは、おしゃべりは禁物で無言で食べなくちゃ駄目なんよ!」と話していた塩崎さんでしたが、 普通に感想を述べていました。

僕よりも先輩ですが、ほんとにお茶目な塩崎さん、今晩、頂戴した恵方巻をいただきます!!!!!
(もちろん、無言で食べますよ・・・・・)

'07年1月25日(木)

写真 サンフレッチェの毎年恒例の清神社の優勝祈願が安芸高田市であり、取材に行ってきました。

ペトロビッチ監督にとっては初体験の優勝祈願。
二拝二拍手一拝をして玉ぐしを奉納したり、平成の毛利元就さんから『三本の矢』を頂いたりと「きょうは初めての事だらけで、感動してしている」と喜んでいました。

さらに、2月1日から始まるトルコキャンプでは「たくさんの練習試合をこなすことでチームとしていい所と足りない部分を見つけてきたい」とペトロビッチ監督は話し、新選手会長に就任した佐藤寿人選手は「欧州のチームとの対戦で『厳しさ』を学んで一回り大きくなって宮崎キャンプにつなげたい」と語っていました。

いよいよ本格始動という感じになってきましたね・・・・・。

'07年1月10日(水)

年が明けて10日ほど経ちました。

世間は正月ムードから普段の生活に戻りつつあります。

僕はと言いますと、元日、2日と出勤しお仕事、3日は休日でしたが、4日は早朝勤務と普段と変わらずの勤務スタイルでした。

そんな中、RCCの本社の目の前には初詣客で賑わう護国神社があり、その人の波につられる様に初詣に行ってきました。

お願い事をして参拝、その後、引いたおみくじは『中吉』でした。

「いきなり『凶』が出なくて、まあ、よかったなあ」と思い、会社に戻り、後輩の藤村アナにそのことを言うと、「中吉って中途半端ですね・・・」とひと言。

確かに可もなく、不可もなくという感じですが、ちょっぴり悲しい気持ちになりました。

『中途半端な中吉』ではなく『中々いいぞ、中吉!』と心にそう思うイシバシであった・・・・・・。


トップに戻る


Copyright (C) 2000-2007, RCC BROADCASTING CO.,LTD. All rights reserved.