トップに戻る
weekly SANFRECCE instant replay!!


2006Jリーグ ヤマザキナビスコカップ予選Cグループ第4節
サンフレッチェ広島
前半アルビレックス新潟
後半
2006年5月14日(日)15:00 キックオフ@広島スタジアム
【入場者数】4,287人【天候】晴、中風、気温21.8℃、湿度49%
あと少しのところが決まらない
2006Jリーグ ヤマザキナビスコカップ予選Cグループ/第4節 順位

順位 クラブ 勝点 引分 得点 失点 得失
点差
1ジェフユナイテッド千葉 9 3 1 0 9 7 +2
2アルビレックス新潟 5 1 1 2 7 7 +0
3清水エスパルス 5 1 1 2 7 7 +0
4サンフレッチェ広島 2 0 2 2 6 8 -2

写真

中断期間前のJ1リーグ戦を連勝で締めくくったサンフレッチェ。未だ勝利なく最下位に沈んでいるヤマザキナビスコカップでも初勝利が欲しい。試合前日、5月13日(土)広島スタジアムでの練習後、望月一頼監督は「予選突破を目指して、チーム全員が挑戦者の気持ちで戦う」と意気込みを語った。
サンフレッチェとしては残り3試合3勝で総勝ち点を10に伸ばし、他のグループの結果を待ちたいところだが、小村徳男は5月11日(木)のトレーニング終了後、左足に痛みを訴えて市内の病院で検査。左足部第3指基節骨骨折で全治3週間の診断により、今節を含めてカップ戦 残り3試合の出場は不可能。
また、13日(土)に埼玉スタジアム2002でキリンカップサッカーの vs スコットランド代表 戦を戦った日本代表の駒野友一と佐藤寿人は出場を回避した。(物理的に合流が可能で両選手は出場を希望していたが、移動に伴う疲労を考慮してクラブ側が出場回避の決定をくだした。)
サンフレッチェは3-5-2。(先発布陣はこちら→)
4月26日(水)カップ戦 第3節 vs ジェフユナイテッド千葉戦 (3●4/@広島スタジアム) で左サイドに入り、サンフレッチェでの公式戦初出場を果たした中里宏司が右サイドに入った。
カップ戦で3試合連続得点中の森崎浩司にひと際大きな声援。そして今季初めてのベンチ入りとなる趙佑鎮にも注目が集まる。

再生ボタンのクリックでインタビューが始まります。
5月13日(土)広島スタジアムでのトレーニング終了後。
森崎浩司選手のインタビュー。
ウィンドウズメディアプレーヤーで聴く リアルプレーヤーで聴く
5月13日(土)広島スタジアムでのトレーニング終了後。
盛田剛平選手のインタビュー。
ウィンドウズメディアプレーヤーで聴く リアルプレーヤーで聴く
5月13日(土)広島スタジアムでのトレーニング終了後。
李 漢宰選手のインタビュー。
ウィンドウズメディアプレーヤーで聴く リアルプレーヤーで聴く

写真

アルビレックスは4-4-2。 (先発布陣はこちら→)
アウェイ等々力競技場で迎えた3月5日(日)J1第1節 vs 川崎フロンターレとの開幕戦こそ0対6で大敗したアルビレックスだが、4月30日(日)J1第10節 (@新潟スタジアム ビッグスワン) でガンバ大阪を相手に1対0で競り勝ち、5月6日(土)J1第12節 新潟スタジアムに迎えた清水エスパルスを4対2で降すなどあってJ1リーグ戦は6勝4敗2分けの勝ち点20で6位。尻上がりに調子を上げている。この勢いでカップ戦は初の決勝トーナメント進出を目指す。

再生ボタンのクリックで実況がスタートします。

前半 前半8分、陣内深くドリブルで持ち込んだファビーニョがクロス。ゴール前の矢野貴章に合わされたが、下田 崇ががっちりキャッチ。押さえ込んでゴールを許さない。
前半29分、高い位置でボールを奪ったサンフレッチェ。ウェズレイがシュートを放ったがこれは枠の上に飛んで行く。
前半41分、サンフレッチェの速攻。ウェズレイの右からの折り返しに森崎浩司が左足で合わせたが、枠をとらえることができない。惜しかった!
ロスタイム1分を終えて前半終了。
前半のシュート数はサンフレッチェ6本 (ウェズレイ…2本、上野と浩司とベットと八田…1本ずつ) 。
アルビレックスは6本 (ファビーニョ…2本、矢野と鈴木とシルビーニョと三田…1本ずつ) 。
固いブロックでアルビレックスの攻撃を阻むサンフレッチェ。攻めあぐねているところにつけ入り、インターセプトからカウンターのかたちは作れている。ベットが積極的にゴール前へ顔を出している。服部公太もよく駆け上がっているぞ。
ウィンドウズメディアプレーヤーで聴く
リアルプレーヤーで聴く

ハーフタイムコメント
サンフレッチェ広島/望月一頼 監督アルビレックス新潟/鈴木 淳 監督
・足を止めた方がやられる
 100%の力でやり続けること
・非常に難しいゲームだが、失点してはいけない
・リスクマネージメントをしっかりとしよう
・どんどんボールを動かしていこう
・フリーランニングを増やしていこう
・後半の入り方をしっかりと。勝たなければいけないぞ!

写真写真

後半 後半8分、上野優作がゴール前に詰めたがシュートはヒットせず。惜しい!
後半23分、下田 崇のキックをウェズレイが受けて浩司へ。シュートまでもっていったが得点ならず。
後半29分、足がつってしまった中里宏司に代わって李 漢宰が登場。
後半30分、服部公太の強烈なシュート。ゴールに向かって一直線だったが、ゴール前のベットがちょっと合わせてコースを変えようとしたのか。ボールはバーをこえていく。
後半36分、盛田剛平がファビーニョ (シルビーニョか?) と交錯。倒れて動けない盛田は「×」を出して担架で運ばれて行く。代わって西河翔吾が登場。
後半40分、セットプレーのチャンスに上がって来た八田康介がシュート。このプレー直後から前線に八田康介は張ったまま。望月 監督はパワープレーを指示した。
後半44分、ロスタイムを2分ほど回ろうかというところ。攻め込まれ、矢野にシュートを許したが、がっちり抑えた下田 崇。さぁ、こっからサンフレッチェのカウンター。ボールは李 漢宰を経由して森崎浩司へ。浩司は左足でシュートを放つが、ポストに嫌われてゴールを割ることができない!
ロスタイム3分を終えて後半終了。
後半のシュート数はサンフレッチェ11本 (浩司…4本、ウェズレイ…3本、服部とベットと中里と八田…1本ずつ) 。
アルビレックスは14本 (ファビーニョ…4本、シルビーニョ…3本、鈴木と宮沢…2本ずつ、矢野と岡山と中原…1本ずつ) 。
ウィンドウズメディアプレーヤーで聴く
リアルプレーヤーで聴く

再生ボタンのクリックでインタビューが始まります。

望月一頼監督 試合終了後の記者会見場。望月一頼 監督のインタビュー。
Q)試合の感想をお願いします。 ウィンドウズメディアプレーヤーで聴く リアルプレーヤーで聴く
Q)小村徳男選手がケガで出場できない中で、若いプレーヤーでディフェンスラインを組みました。良かった点は?
予選突破を目指して勝ち点3を獲るために後半、八田康介選手を前線に張らせるパワープレイを試みました。
その他に指示はあったんですか? 「決定機を何度も作ることができた」ということですが、この要因は何だったんでしょうか? 当初より中盤でボールを奪う回数も増え、そしてポジショニングも良くなった印象がありますが?
中里宏司選手を右サイドで起用した意図と、中里選手に代わって入った李 漢宰選手へはどんな指示を?
ウィンドウズメディアプレーヤーで聴く リアルプレーヤーで聴く
選手 選手 選手
試合終了後のミックスゾーン。上野優作選手のインタビュー。 ウィンドウズメディアプレーヤーで聴く リアルプレーヤーで聴く
試合終了後のミックスゾーン。吉弘充志選手のインタビュー。 ウィンドウズメディアプレーヤーで聴く リアルプレーヤーで聴く
試合終了後のミックスゾーン。ベット選手のインタビュー。 ウィンドウズメディアプレーヤーで聴く リアルプレーヤーで聴く

選手 選手 選手
接触プレーで途中交代を余儀なくされた盛田剛平選手。試合後はしっかりした足取りで周囲を安心させた。
しかし、スコアレスドローの結果に笑顔はなかった。
本職はボランチながら、年代別の日本代表の頃よりサイドでのプレーで小野 剛 前監督をうならせた中里宏司選手。前半はややピッチに足をとられる場面が多く見られたのが気になるところ。
「勝てる試合だった!」と開口一番は八田康介 選手。無失点の内容よりも勝負にこだわっていただけにとても悔しがる。



戻る


Copyright (C) 2000-2006, RCC BROADCASTING CO.,LTD. All rights reserved.